特許
J-GLOBAL ID:200903059405382300

インピーダンス制御組織剥離装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-530166
公開番号(公開出願番号):特表2005-503864
出願日: 2002年09月28日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
標的組織の熱剥離を実施するための方法および装置が開示される。この装置は、多電極の電極アセンブリを有するRF剥離デバイスを備え、この電極アセンブリは、標的組織中で展開されるように設計されており、剥離されるべき選択された体積の組織領域を規定し、そして剥離プロセスの間に標的組織に液体を導入するための導入チャネルを有する。この装置における制御ユニットは、電極に供給されるRF電力レベルを制御するために、RFエネルギー供給源に作動可能に接続されており、そして導入デバイスを通して組織内への液体の導入速度を制御するために、導入デバイスに接続されている。組織の剥離の時間および程度を最適にするために、電極の展開と組織の剥離との両方の間に、組織においてなされるインピーダンスまたは温度の測定が、RF源および導入デバイスを制御するために使用される。
請求項(抜粋):
標的組織を剥離する際に使用するための、細胞壊死装置であって、作動可能な条件で、以下: 管腔を備える細長送達デバイス; 複数の電極を備えるエネルギー送達デバイスであって、各電極は、組織穿孔遠位部分を有し、そして小型化状態において該細長送達デバイス中に配置可能であり、そして展開されると湾曲した形状を呈するように予め形成されており、該複数の電極は、該細長送達デバイスから選択された組織部位へと前進される場合に、変化する移動方向を示し、そして該展開状態にある場合に、剥離体積を規定する、エネルギー送達デバイス; 該エネルギー送達デバイスに接続されたRFエネルギー供給源; 該細長送達デバイスまたは該エネルギー送達デバイスのうちの少なくとも一方と作動可能に接続された流体送達デバイスであって、該流体送達デバイスを通して、該少なくとも1つの導入ポートへ、該標的組織内へと流体を送達するための、流体送達デバイス; 制御ユニットであって、(I)該エネルギー送達デバイスへのRFエネルギー送達を制御するために、該RFエネルギー供給源に接続され、そして(ii)インピーダンスを検出する際に使用するために、該エネルギー送達デバイスに接続されている、制御ユニット;および 該流体送達デバイスのための制御装置であって、該制御装置によって、該デバイスから該標的組織内へと導入される流体の量が、該検出されたインピーダンスに応答して制御され得る、制御装置、 を備え、 (i)該細長送達デバイスまたは(ii)該複数の電極の少なくとも1つのうちの少なくとも一方が、該少なくとも一方を通しての、(i)該細長送達デバイスまたは(ii)該複数の電極の少なくとも1つのうちの該少なくとも一方に配置された少なくとも1つの導入ポートへの流体送達のために適合されている、 装置。
IPC (3件):
A61B18/04 ,  A61B5/05 ,  A61B18/12
FI (3件):
A61B17/38 310 ,  A61B5/05 B ,  A61B17/39 320
Fターム (13件):
4C027AA06 ,  4C027BB05 ,  4C027CC04 ,  4C027GG15 ,  4C027KK03 ,  4C060FF25 ,  4C060FF31 ,  4C060KK04 ,  4C060KK08 ,  4C060KK22 ,  4C060KK47 ,  4C060MM24 ,  4C060MM26
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第6235023号
  • 特許第6200314号

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