特許
J-GLOBAL ID:200903059406236552

流体塗布装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-132142
公開番号(公開出願番号):特開2002-320895
出願日: 2001年04月27日
公開日(公表日): 2002年11月05日
要約:
【要約】【課題】 高速で間欠的に微少量かつ高精度にて流体の塗布が可能でメンテナンス容易な、流体塗布装置を提供する。【解決手段】 回転装置118にて吐出用部材108を回転させることで流体に生じる供給圧力及びシール圧力が均衡する均衡位置を境として、上記吐出用部材を回転させながら移動装置101に備わる電磁歪素子105にて軸方向に移動させ、上記供給圧力及び上記シール圧力の均衡をくずすことで流体の吐出及び吐出遮断を行なうように構成した。したがって、上記電磁歪素子にて上記吐出用部材の微小な移動を実現でき、かつ高速で間欠的に微少量かつ高精度にて流体の塗布が可能である。さらに移動装置101に対して収納部材113及び吐出用部材108を着脱自在に構成したことから接液部分のメンテナンスが容易となる。
請求項(抜粋):
塗付する流体(175)の吐出動作を行なう円筒状の吐出用部材(108)と、上記吐出用部材の直径方向に第1隙間(162)を介して、及び軸方向に第2隙間(163)を介して上記吐出用部材を収納する凹形状を有し、かつ上記第1隙間へ上記流体を供給する流体供給通路(115)を有し、かつ上記第1隙間に供給され上記第2隙間へ移動した上記流体を外部へ吐出するための通路であって上記吐出用部材の中心軸に沿って延在し上記第2隙間に開口する吐出用通路(1135)を有する収納部材(113)と、上記吐出用部材をその軸方向に沿って移動させ上記吐出用通路を通して上記流体の外部への吐出開始及び停止を制御する電磁歪素子(105)を有し、かつ上記吐出用部材及び上記収納部材と着脱自在な移動装置(101)と、上記吐出用部材をその周方向に沿って回転させる回転装置(118)と、上記第1隙間に面する上記吐出用部材の周囲面(1082a)及び上記収納部材の上記周囲面に対向する第1対向面(1131a)の少なくとも一方に設けられ、上記回転装置による上記吐出用部材の回転により上記第1隙間に存在する上記流体を上記第2隙間へ移動させる移動用溝(134)と、上記第2隙間に面する上記吐出用部材の吐出側端面(1083)及び上記収納部材の上記吐出側端面に対向する第2対向面(131)の少なくとも一方に設けられ、上記回転装置にて上記吐出用部材が回転しているとき上記吐出用通路からの上記流体の吐出を停止する遮断用溝(132)と、を備えたことを特徴とする流体塗布装置。
IPC (3件):
B05C 5/00 101 ,  H05K 3/34 504 ,  B23K 3/06
FI (3件):
B05C 5/00 101 ,  H05K 3/34 504 D ,  B23K 3/06 T
Fターム (18件):
4F041AA05 ,  4F041AB02 ,  4F041BA02 ,  4F041BA05 ,  4F041BA06 ,  4F041BA10 ,  4F041BA12 ,  4F041BA36 ,  5E319AA01 ,  5E319AC01 ,  5E319BB05 ,  5E319CC22 ,  5E319CC61 ,  5E319CD04 ,  5E319CD15 ,  5E319CD27 ,  5E319GG09 ,  5E319GG15

前のページに戻る