特許

J-GLOBAL ID：200903059408023114

半溶融金属の成形装置

発明者： 安達 充 ,  武谷 国男
出願人/特許権者： 宇部興産株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-119460
公開番号（公開出願番号）：特開平10-305363
出願日： 1997年05月09日
公開日（公表日）： 1998年11月17日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 保持容器内に生成した半溶融成形に適した微細な初晶が液相中に分散した半溶融金属の円柱体を、軸芯が水平な射出スリーブへ自動的に円滑に収納して、射出し成形する半溶融金属の成形装置。【解決手段】 射出スリーブ8は、半溶融金属の円柱体を導入可能で側面視が矩形状の開口部8bを軸方向中間部の少なくとも上方側面もしくは上下両側面に設けるとともに、保持容器Vより移された該円柱体を内部に載置したまま該開口部へ向けて上部より下方向に移動し、該円柱体の軸芯が該射出スリーブ8軸芯にほぼ一致した状態で静止させる円筒容器形状の円柱体搬送器20およびその移送手段を備え、該円柱体搬送器20は、軸方向進退動自在に移動できる底面部と、それに連結され該底面部を進退動させる流体圧シリンダとを円筒容器内部に配設した、半溶融金属の成形装置100。

請求項（抜粋）：

保持容器の中で生成された微細な初晶が液相中に分散した半溶融金属を軸芯が水平な射出スリーブに移して収納した後に、射出シリンダのピストンロッドに接続されたプランジャチップで該射出スリーブ内の該半溶融金属を金型キャビティ内へ射出充填して成形する半溶融金属の成形装置であって、該射出スリーブは、半溶融金属の円柱体を導入可能で側面視が矩形状の開口部を軸方向中間部の少なくとも上方側面もしくは上下両側面に設けるとともに、前記保持容器より移された該円柱体を内部に載置したまま該開口部へ向けて上部より下方向に移動し、該円柱体の軸芯が該射出スリーブ軸芯にほぼ一致した状態で静止させる円筒容器形状の円柱体搬送器および該円柱体搬送器の移送手段を備え、該円柱体搬送器は、軸方向進退動自在に移動できる底面部と該底面部に連結され該底面部を進退動させる流体圧シリンダとを円筒容器内部に配設してなる半溶融金属の成形装置。

IPC (3件)：

B22D 45/00 ,  B22D 17/00 ,  B22D 17/30

FI (3件)：

B22D 45/00 B ,  B22D 17/00 Z ,  B22D 17/30 Z