特許
J-GLOBAL ID:200903059409766366

記録ディスク用駆動モータ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-242390
公開番号(公開出願番号):特開2003-061297
出願日: 2001年08月09日
公開日(公表日): 2003年02月28日
要約:
【要約】【課題】 単一面対向型のスラスト軸受部を有する記録ディスク駆動用モータにおいて、薄型化モータに適した抜け止め構造を実現する。【解決手段】 記録ディスク用駆動モータ1において、ブラケット3はシャフト2の一端に固定されている。ロータ4は、シャフト2が貫通する貫通孔が形成され、シャフト2の外周面との間に潤滑流体が保持されるラジアル微小隙間を介して対向するラジアル内周面4gと、ブラケット3のスラスト面3bとの間に潤滑流体8が保持されるスラスト微小間隙を介して対向するスラスト面4cが内周側に形成された軸線方向ブラケット側面とを有する。抜け止め構造17は、ロータ4の軸線方向ブラケット側面においてスラスト面4cの外周側に設けられ、ロータ4がシャフト2に対して軸線方向に移動するのを制限するため構造である。抜け止め構造17は、ロータ4に一体に形成され、曲げ加工によってブラケット15のフランジ18に係合する抜け止め部19を有している。
請求項(抜粋):
固定のシャフトと、前記シャフトの一端に固定されたブラケットと、前記シャフトが貫通する貫通孔が形成され、前記シャフトの外周面との間に潤滑流体が保持されるラジアル微小隙間を介して対向するラジアル内周面と、前記ブラケットの軸線方向面との間に潤滑流体が保持されるスラスト微小隙間を介して対向するスラスト面が内周側に形成された軸線方向ブラケット側面とを有するロータと、前記ロータに固定されたロータマグネットと、前記ロータマグネットに対向して配置され前記ブラケットに固定されたステータと、前記ロータの前記軸線方向ブラケット側面において前記スラスト面の外周側に設けられ、前記ロータが前記シャフトに対して軸線方向に移動するのを制限するための抜け止め構造とを備え、前記抜け止め構造は、前記ロータに一体に形成され、曲げ加工によって前記ブラケットの一部に係合する抜け止め部を有していることを特徴とする記録ディスク用駆動モータ。
IPC (4件):
H02K 5/16 ,  F16C 17/10 ,  H02K 7/08 ,  H02K 15/14
FI (4件):
H02K 5/16 Z ,  F16C 17/10 A ,  H02K 7/08 A ,  H02K 15/14 A
Fターム (36件):
3J011AA11 ,  3J011BA04 ,  3J011CA02 ,  3J011JA02 ,  3J011KA02 ,  3J011KA03 ,  3J011LA05 ,  3J011MA21 ,  5H605AA04 ,  5H605AA08 ,  5H605BB05 ,  5H605BB14 ,  5H605CC02 ,  5H605CC04 ,  5H605DD09 ,  5H605EB03 ,  5H605EB06 ,  5H605EB38 ,  5H607AA04 ,  5H607BB01 ,  5H607BB14 ,  5H607BB25 ,  5H607CC01 ,  5H607DD02 ,  5H607DD05 ,  5H607DD09 ,  5H607GG03 ,  5H607GG09 ,  5H607GG12 ,  5H615AA01 ,  5H615BB01 ,  5H615BB14 ,  5H615BB17 ,  5H615PP02 ,  5H615PP25 ,  5H615SS04

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