特許
J-GLOBAL ID:200903059410339269

端面型サーマルヘッドの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 武三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-132057
公開番号(公開出願番号):特開平5-301364
出願日: 1992年04月24日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 端面型サーマルヘッドを市販の機器により容易に作製でき、かつ一度に大量に生産可能にする。【構成】 基板素材Aの板面にヘッド部分Bを複数並列状に形成する。各ヘッド部分Bはアンダグレーズ1、個別電極2、共通電極3、発熱抵抗体4、オーバーグレーズ(図示しない)から成る。上記によって構成した基板素材Aを、ヘッド部分を形成している個別電極を横切る位置で切断分割して基板A1とし、この基板A1の切断面に金膜を形成したあと、その金膜をエッチング処理により前記個別電極2と導通する側面端子2aとする。【効果】 上記製造法によれば、ヘッド部分を従来の印刷機を用いて作製可能であり、またガラスマスクを使用でき、露光機も従来と同様なものが使用できるばかりでなく、ヘッド部分を一度に大量生産できるため、サーマルヘッドを安価に提供できる。
請求項(抜粋):
基板素材の板面にヘッド部分を複数並列状に形成する工程と、ヘッド部分を形成している個別電極を横切る位置で基板素材を切断分割して基板とする工程と、切断分割された基板の切断面に金膜を形成する工程と、その金膜をエッチング処理により前記個別電極と導通する側面端子に形成する工程とから成ることを特徴とする端面型サーマルヘッドの製造法。

前のページに戻る