特許
J-GLOBAL ID:200903059415481098

積層ボトル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-117756
公開番号(公開出願番号):特開平5-310265
出願日: 1992年05月11日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】【目的】 本考案は、ボトル内の減圧によるボトルの外観形状の変化防止を技術的課題とする。【構成】 胴部の上部にボトル口部を有するとともに、胴部の下部に底部を有し、合成樹脂製の外側層および可撓性合成樹脂製の内側層の少なくとも二層からなる積層ボトルにおいて、前記ボトルの胴部の内側層とこれと隣接する外側層とを剥離自在とし、前記内側層と外側層の少なくとも一部を接着帯で接着し、前記接着帯は、前記ボトル口部から底部に向かう方向に沿って1本設けた。前記ボトルは成形時に形成される底部パーティングライン上のリブにおいて内側層同士は接着し、外側層同士は接着せずに、外側層と内側層との間に空気を流入させるスリットを有している。前記ボトルの底部の少なくとも一部に、外層と内層とを一体に保持する係止部を設けた。
請求項(抜粋):
胴部の上部にボトル口部を有するとともに、胴部の下部に底部を有し、合成樹脂製の外側層および可撓性合成樹脂製の内側層の少なくとも二層からなる積層ボトルにおいて、前記ボトルの胴部の内側層とこれと隣接する外側層とを剥離自在とし、前記内側層と外側層の少なくとも一部を接着帯で接着し、前記接着帯は、前記ボトル口部から底部に向かう方向に沿って1本設け、前記ボトルは成形時に形成される底部パーティングライン上のリブにおいて内側層同士は接着し、外側層同士は接着せずに、外側層と内側層との間に空気を流入させるスリットを有し、前記ボトルの底部の少なくとも一部に、外層と内層とを一体に保持する係止部を設けたことを特徴とする積層ボトル。

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