特許
J-GLOBAL ID:200903059415619448
液体燃料燃焼用バーナー
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-136817
公開番号(公開出願番号):特開平5-322122
出願日: 1992年05月28日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 排ガス中のNOX の発生抑制と煤塵の発生抑制とを両立させ、しかも、バーナー本体の製作性の向上、ターンダウン比を増大化等を図ることを目的とする。【構成】 燃料供給体20に、噴霧媒体供給孔29と、環状空間25と上面凹部24と夫々分岐孔23,22を介して連通する液体燃料供給孔21と、環状空間25と上面凹部24とを供給孔29先端の側部に連通させる連通凹溝27,26と、を夫々設ける。供給孔29側部への連通凹溝26,27接続方向を接線方向に設定し、噴射孔32を2つづつ複数のグループに分割し、各グループを夫々バーナー本体10の中心軸を中心として周方向に所定角度離間した複数位置に配置すると共に、各グループにおける噴射孔32同士を、夫々その中心軸が20°以下の角度をなして若しくは平行して近接するような位置に配置した。
請求項(抜粋):
燃焼装置本体内部に突入される管体先端部に取り付けられ、該管体内に形成された燃料通路から供給される液体燃料を管体内に形成された噴霧媒体通路から供給されて該燃料に混合した噴霧媒体と共に燃焼装置本体内部に噴霧させる構成の液体燃料燃焼用バーナーであって、バーナー本体を、燃料供給体と、該燃料供給体の先端部に結合されるバーナーチップとから構成し、該バーナーチップに複数の噴射孔を設け、前記燃料供給体には、該燃料供給体底面中央部に形成された底面凹部と連通してバーナーチップに形成された複数の噴射孔へ直進して連通する噴霧媒体供給孔と、燃料供給体底面の周部に一端部が開口し、他端部が2方向に分岐して一方が燃料供給体上面周部とバーナーチップ下面との間に形成される環状空間と連通し、他方が燃料供給体上面中央部に形成された上面凹部と連通する液体燃料供給孔と、燃料供給体上面に陥凹形成され前記環状空間と上面凹部とを前記噴霧媒体供給孔先端の側部に連通させる連通凹溝と、を夫々設ける一方、噴霧媒体供給孔先端の側部への連通凹溝接続方向を該噴霧媒体供給孔の接線方向に設定し、複数の噴射孔を2つづつ複数のグループに分割し、各グループを夫々バーナー本体の中心軸を中心として周方向に所定角度離間した複数位置に配置すると共に、各グループにおける噴射孔同士を、夫々その中心軸が20°以下の角度をなして若しくは平行して近接するような位置に配置したことを特徴とする液体燃料燃焼用バーナー。
IPC (2件):
F23D 11/38
, F23C 11/00 315
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