特許
J-GLOBAL ID:200903059421060657

空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-194592
公開番号(公開出願番号):特開平7-047817
出願日: 1993年08月05日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 操縦安定性を低下させることなく、圧縮疲労に対する耐久性及び乗心地性を向上させた高性能の空気入りラジアルタイヤを提供する。【構成】 カーカス層3の端部をビード部1のビードコア5の周りにタイヤ内側から外側に折り返し、その折り返し部の端末をベルト層4の下まで延長した構成において、そのカーカス層3の折り返し部をカーカス層本体3aとカーカス層分割片3bとに分割すると共に、それらの端末同士をタイヤ径方向に互いに重ね合わせ、かつカーカス層本体3aのスプライス部6aとカーカス層分割片3bのスプライス部6bとをタイヤ周方向に互いにずらせ、そのカーカス層3の折り返し部端末高さT1 とカーカス層分割片3bの内端の高さT2 とをタイヤ断面高さH0 に対して特定比率にする。
請求項(抜粋):
左右1対のビード部間にカーカス層を装架し、トレッド部における前記カーカス層の外周側に複数のベルト層を配置すると共に、前記カーカス層の端部を前記ビード部のビードコアの周りにタイヤ内側から外側に折り返し、その折り返し部の端末を前記ベルト層の下まで延長した空気入りラジアルタイヤにおいて、前記カーカス層の折り返し部をタイヤ径方向に分割し、そのカーカス層本体とカーカス層分割片との端部同士をタイヤ径方向で互いに重ね合わせると共に、前記カーカス層本体のスプライス部と前記カーカス層分割片のスプライス部とをタイヤ周方向の異なる位置に互いにずらせ、前記カーカス層本体の折り返し部端末のビードベースからの高さT1 及び前記カーカス層分割片の内端のビードベースからの高さT2 を、それぞれタイヤ断面高さH0 に対して、0.3H0 ≦T1 ≦0.5H00 ≦T2 ≦0.2H00.3H0 ≦T1 -T2 ≦0.4H0の関係にした空気入りラジアルタイヤ。
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • 特開平2-006205
  • 特開平1-317803
  • 特開平2-099407
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