特許
J-GLOBAL ID:200903059421119465

音声信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-116159
公開番号(公開出願番号):特開2000-307484
出願日: 1999年04月23日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】 テレビまたはラジオで現場から生放送する場合に、イヤホンをしたアナウンサーが、衛星回線等を経て遅延した自分の音声がイヤホンから聞こえる不具合を解消可能な音声信号処理装置を提供する。【解決手段】 音声信号処理装置100では、音声信号S61,S62がA/D変換手段71,72でディジタル信号の音声信号S71,S72に変換される。遅延時間検出手段73は音声信号S72の遅延時間を検出し、除去手段74は音声信号S72から音声信号S71に相当する信号を除去した除去信号S74を生成する。音量調整手段81は、音声信号S72を減衰させた可変音声信号S81を生成し、音量調整手段82は、除去信号S74を減衰させた可変音声信号S82を生成し、加算手段83は可変音声信号S81,S82を加え合わせた加算信号S83を生成し、D/A変換手段85でアナログ信号S85に変換する。
請求項(抜粋):
第1の音声信号とこの第1の音声信号が遅延した第2の音声信号とが供給され、前記第1の音声信号が予め設定された所定の信号レベル以上の場合に、前記第2の音声信号の遅延時間を検出する遅延時間検出手段と、前記遅延時間検出手段で検出された前記遅延時間に基づき、前記第1の音声信号に相当する信号を前記第2の音声信号から除去した除去信号を生成する除去手段と、前記第2の音声信号の信号レベルを変化させた第1の可変音声信号を生成する第1の音量調整手段と、前記除去信号の信号レベルを変化させた第2の可変音声信号を生成する第2の音量調整手段と、前記第1および第2の可変音声信号を加え合わせる加算手段とを有する音声信号処理装置。
IPC (2件):
H04B 3/20 ,  G10L 21/02
FI (2件):
H04B 3/20 ,  G10L 3/02 G
Fターム (7件):
5K046AA05 ,  5K046BB03 ,  5K046DD02 ,  5K046HH01 ,  5K046HH55 ,  5K046HH68 ,  5K046HH77

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