特許
J-GLOBAL ID:200903059421519323
回転機の回転角検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-146410
公開番号(公開出願番号):特開平11-337371
出願日: 1998年05月27日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 レゾルバ出力から回転角データを算出するR/Dコンバータの電源が、一旦所定値未満に低下した後、復帰した場合に、回転角データを算出できるようにする。【解決手段】 R/D(レゾルバ/デジタル)コンバータ14は、回転機が正転しているか、逆転しているかを示すA相信号、B相信号を出力する。また、R/Dコンバータ14は、回転機の回転角そのもの(絶対値)を示すデータφを出力する。CPU40では、回転角をA相、B相信号に基づきデータψとして算出し、このデータψに基づき回転機を制御する。R/Dコンバータ用電源38の電圧が所定値未満に低下し、その後所定値以上に復帰した後、回転角の絶対値のデータφを読み込み、これをデータψの初期値として再セットする。以降、通常と同様にA相、B相信号に基づきデータψを算出し、回転機の制御を行う。
請求項(抜粋):
回転機の回転角に応じた信号を出力するレゾルバと、前記レゾルバの出力信号に基づき、回転角が所定角度増加したか、減少したかを示す増減信号と、回転角の絶対値を示す信号とを出力するR/Dコンバータと、初期値として前記回転角の絶対値を読み込み、以降前記増減信号を累積して回転機の回転角を算出する手段と、前記R/Dコンバータの電源の電圧を監視し、電圧が所定電圧未満になった後所定電圧以上に復帰し、電圧復帰後所定時間経過後に、前記回転角の絶対値を読み込み、以降、前記増減信号を累積して回転機の回転角を算出するよう指示を行う手段と、を有する回転機の回転角検出装置。
IPC (2件):
G01D 5/245 101
, G01D 5/245 102
FI (2件):
G01D 5/245 101 K
, G01D 5/245 102 T
引用特許:
前のページに戻る