特許
J-GLOBAL ID:200903059423841486

高能率復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-241687
公開番号(公開出願番号):特開平7-099655
出願日: 1993年09月28日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】この発明は、逆直交変換を用いて低解像度画像を復号化した際に、劣化のない高画質な再生画像を得ることができる高能率復号化装置を提供することを目的としている。【構成】1フレームの画像信号に直交変換処理を施し量子化し可変長符号化する符号化処理と、フレーム間の差分をとった画像信号に直交変換処理を施し量子化し可変長符号化する符号化処理とを、画像の動きに応じて適応的に繰り返すことで得られた高能率符号化信号を復号化して再生画像信号を得る高能率復号化装置において、高能率符号化信号に元の画像信号よりも解像度が低い画像信号が得られるように逆直交変換処理を施す低解像度逆直交変換手段と、この低解像度逆直交変換手段から出力される低解像度画像信号に平滑化処理を施して該低解像度画像信号に残留する垂直高域成分を除去する平滑化手段とを備えている。
請求項(抜粋):
1フレームのテレビジョン画像を空間的な複数のブロックに分割し各ブロック毎に直交変換処理を施して得られた直交変換係数を量子化し可変長符号化する第1の符号化処理と、フレーム間の差分をとったテレビジョン画像を空間的な複数のブロックに分割し各ブロック毎に直交変換処理を施して得られた直交変換係数を量子化し可変長符号化する第2の符号化処理とを、画像の動きベクトルに応じて適応的に繰り返すことで得られた高能率符号化信号を復号化して再生画像信号を得る高能率復号化装置において、前記高能率符号化信号に元の画像信号よりも解像度が低い画像信号が得られるように逆直交変換処理を施す低解像度逆直交変換手段と、この低解像度逆直交変換手段から出力される低解像度画像信号に平滑化処理を施して該低解像度画像信号に残留する垂直高域成分を除去する平滑化手段とを具備してなることを特徴とする高能率復号化装置。
IPC (3件):
H04N 7/30 ,  G06T 9/00 ,  H03M 7/30
FI (2件):
H04N 7/133 Z ,  G06F 15/66 330 J

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