特許
J-GLOBAL ID:200903059424058394

遠赤外線放射電熱ヒータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 最上 正太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-284362
公開番号(公開出願番号):特開平6-134040
出願日: 1992年10月22日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【目的】 従来からの電熱器具を用いた、簡便で堅牢で耐久性にも優れた遠赤外線放射電熱ヒータを提供する。【構成】 外表面には吸収能の高い黒色物質を塗布した金属管(4)の内部にシーズヒータ等から成る電熱器(3)を設け、金属管(4)の背後には、ステンレス等の金属製の反射板(5)、又は鋼板等に吸収能の高い黒色物質を塗布した遠赤外線放射板を設けると共に、電熱器(3)に電力を供給したとき、金属管(4)の外表面温度が 150°Cないし 350°C程度となるように、電熱器の発熱量、金属管の長さと太さ又は表面積、金属管外表面に塗布する材料等を選定して成ることを特徴とする。【効果】 電熱器からの発生熱量を、電熱器より表面積の広い金属管に伝達させることにより、電熱器より低温の金属管の表面から、上記熱量を効率よく遠赤外線に変換して放射させることができる。
請求項(抜粋):
遠赤外線放射管となる金属管(4)の一端を閉鎖し、他の一端を電源供給用の電源接続箱(1)に固定し、該金属管内部にその長手方向中心軸と平行に且つ金属管の内壁とは所定の間隙を設けて電熱器(3)を設け、該電熱器の端子部をスイッチを介して電源に接続すると共に、金属管(4)の外表面には吸収能の高い物質による被覆層を設け、金属管(4)の後背部には、吸収能の低い反射板(5)を金属管(4)と所定の間隔を保って平行に設けると共に、電熱器(3)に電力を供給したとき、金属管(4)の外表面温度が 150°Cないし 350°C程度となるように、電熱器の発熱量、金属管の長さと太さ又は表面積、金属管外表面の被覆層の材料等を選定して成ることを特徴とする遠赤外線放射電熱ヒータ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-043207

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