特許

J-GLOBAL ID：200903059424753629

トンネル覆工用コンクリートの妻型枠

発明者： 斉藤 憲司 ,  川添 純雄 ,  縁田 正美 ,  西村 敦
出願人/特許権者： 株式会社鴻池組
代理人 (1件)： 森 治 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-098059
公開番号（公開出願番号）：特開平10-280891
出願日： 1997年03月31日
公開日（公表日）： 1998年10月20日
要約：

【要約】【課題】 簡易な機構でありながら、トンネルの周面との密着性が良好で、打設したコンクリートの漏出を確実に防止することができるトンネル覆工用コンクリートの妻型枠を提供すること。【解決手段】 トンネルの周面5と覆工用コンクリートの打設空間4を形成して配設するトンネルの断面形状に沿う形状に形成した面型枠1の切羽側の端部に妻型枠取付台21を連接し、妻型枠取付台21に給排気機構により膨張又は収縮する本体エアーバック22を取り付け、本体エアーバック22の頂部にトンネルの周面5に当接するシール部材としての補助エアーバック23を配設して妻型枠2を構成する。

請求項（抜粋）：

トンネルの周面と覆工用コンクリートの打設空間を形成して配設する面型枠の端部に取り付けられる妻型枠において、該妻型枠を面型枠に連接した妻型枠取付台と、本体エアーバックと、本体エアーバックを膨張又は収縮させるための給排気機構と、トンネルの周面に当接するシール部材とで構成したことを特徴とするトンネル覆工用コンクリートの妻型枠。

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特公昭62-021120
  
• 特開昭61-274099
  
• 特開平1-116200