特許
J-GLOBAL ID:200903059426119978

内燃機関の電子制御燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-236160
公開番号(公開出願番号):特開平6-081694
出願日: 1992年09月03日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】希薄燃焼の限界を伸ばしつつ、出力混合比で燃焼させるときの異常燃焼の発生を回避する。【構成】理論空燃比よりも極めて高い空燃比(希薄空燃比)で燃焼を行わせる条件が成立しているか否かを判別する(S11)。そして、希薄空燃比で燃焼させるときには、スワールコントロールバルブ(SCV)を閉じてシリンダ内に強いスワールを発生させる(S12)。更に、希薄燃焼時には、噴射終了時期を吸気ATDC70°に設定する(S13)。一方、理論空燃比付近の出力混合比で燃焼させるときには、前記スワールコントロールバルブを開くと共に(S15)、噴射終了時期を吸気TDC前後に設定する(S16)。
請求項(抜粋):
希薄空燃比で燃焼させる希薄燃焼運転領域と、前記希薄空燃比よりも小さな空燃比で燃焼させる出力燃焼運転領域とが予め設定され、該当する運転領域に対応する空燃比の混合気を形成すべく、各気筒毎に設けられた燃料噴射弁から各気筒の吸気行程毎に噴射される燃料量を制御する空燃比制御手段と、機関吸気系に設けられシリンダ内におけるスワール発生を制御するスワールコントロールバルブを前記希薄燃焼運転領域で閉じ、かつ、前記出力燃焼運転領域で開けるスーワル制御手段と、前記出力燃焼運転領域では噴射終了時期を吸気上死点近傍とする一方、前記希薄燃焼運転領域では噴射終了時期を前記出力燃焼運転領域での噴射終了時期よりも遅い吸気行程中とする噴射タイミング切り換え手段と、を含んで構成されたことを特徴とする内燃機関の電子制御燃料噴射装置。
IPC (7件):
F02D 41/04 335 ,  F02D 41/04 305 ,  F02B 31/00 ,  F02D 41/34 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02D 45/00 301
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭62-067229
  • 特開昭62-067229
  • 特開平4-094433
全件表示

前のページに戻る