特許
J-GLOBAL ID:200903059430296620
反射防止光学部品
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅井 章弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-297210
公開番号(公開出願番号):特開平10-123303
出願日: 1996年10月18日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 密着性及び耐久性の高い反射防止膜を有する反射防止光学部品を提供する。【解決手段】 プラスチック基材2の表面に5層からなる反射防止膜3を形成し、設計波長をλ0 として各層の光学的膜厚が基材側より数えて順に、第1層3Aは0.500λ0 、第2層3Bは0.120λ0 〜0.130λ0 、第3層3Cは0.032λ0 〜0.060λ0 、第4層3Dは0.250λ0 〜0.300λ0 、第5層3Eは0.250λ0 〜0.260λ0 であり、且つ第1層及び第3層に用いられる物質がSiO2であり、第2層、及び第4層に用いられる物質がTiO2とZrO2の混合物、或いはTa2O5であり、第5層に用いられる物質がMgF2であるような反射防止光学部品を形成する。これにより、膜の密着性及び耐久性を向上させる。
請求項(抜粋):
耐熱性が劣る透明基材と、この透明基材上に屈折用部材を順次積層した第1層から第5層と、この第4層と第5層との間に設けた混合物層とからなる反射防止膜とを備えた反射防止光学部品であって、前記第1層及び第3層は第1の低屈折用部材からなり、前記第2層及び第4層は高屈折用部材からなり、前記第5層は前記第1の低屈折用部材の屈折率よりも低屈折の第2の低屈折用部材からなり、前記混合物層は、前記第4層に用いられる高屈折用部材と前記第5層に用いられる第2の低屈折用部材とを主成分とする混合物からなることを特徴とする反射防止光学部品。
IPC (4件):
G02B 1/11
, B32B 7/02 103
, B32B 9/00
, C09D 5/00
FI (4件):
G02B 1/10 A
, B32B 7/02 103
, B32B 9/00 A
, C09D 5/00 M
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