特許
J-GLOBAL ID:200903059432947440

無線データ通信における適応型自動データ品質維持方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-184865
公開番号(公開出願番号):特開平6-029959
出願日: 1992年07月13日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】周囲の電磁環境によって大きく変動する無線データ通信のデータ品質を,運用環境に適応した通信回線の選択と誤り訂正能力の変更により,通信速度を犠牲とすることなく高品質に自動的に維持する。【構成】無線送信機1のデータ送信部12から送信した無線データは,無線受信機2のデータ受信部21で受信され,復調出力される。誤り率測定部22は受信データの誤り率を測定し,この測定結果にもとづいて回線品質判定部23は回線品質の程度を判定し,その結果を制御情報送信部24に供給する。回線品質の判定結果は制御情報として無線送信機1の制御情報受信部13に送られ,これによって通信回線選択部11が,データ送信部12の通信回線(周波数)を決定させる。また,誤り率にもとづいて,誤り訂正能力を送信回数,データ長あるいは訂正可能ビット数変更等による変更の形式で実施する。
請求項(抜粋):
回線情報を分析し,その分析データにより現在選択している回線で一定のデータ品質を確保することの可/不可を誤り率にもとづいて判定し,不可の場合には自動的に安定した回線に切り替え,一定のデータ品質を回線情報に対応して適応的に維持することを特徴とする無線データ通信における適応型自動データ品質維持方式。

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