特許
J-GLOBAL ID:200903059435598692
立体特異的なオリゴヌクレオチドホスホロチオエートの合成
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-519859
公開番号(公開出願番号):特表平10-511267
出願日: 1995年12月12日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】立体特異的(Rp)ホスホロチオエートオリゴヌクレオチドの合成方法を開示する。この方法において、複数のデオキシリボヌクレオチドおよび5'末端または5'末端から2番目の位置にある一つのリボヌクレオチドを含むプライマーを鋳型にアニールさせる。この構造物をデオキシヌクレオシドα-三リン酸SpジアステレオマーおよびDNAポリメラーゼの混合物と接触させてPS-Rpオリゴデオキシヌクレオチド伸長物を生成させ、該プライマー中の該リボヌクレオチドの後で開裂することにより該オリゴデオキシヌクレオチドを一本鎖PS-Rpオリゴヌクレオチドとして遊離する。本発明の方法に従って調製したPS-Rpオリゴヌクレオチドおよびオリゴヌクレオチドもまた開示される。
請求項(抜粋):
立体特異的Rpホスホロチオエート(PS)インターヌクレオチド結合を有するオリゴヌクレオチドの合成方法であって、(a)プライマーを鋳型にアニールさせて部分的二本鎖/部分的一本鎖の構造を生成させ、その際、 該鋳型は5'末端および3'末端を有し、複数のデオキシリボヌクレオチドを含み、 該プライマーは3'末端および5'末端を有し、複数のデオキシリボヌクレオチドおよび5'末端の位置または5'末端から2番目の位置にある一つのリボヌクレオチドを含み、該プライマーは該鋳型の5'部分に相補的な核酸配列を有し、(b)該構造を、デオキシヌクレオシドα-三リン酸SpジアステレオマーおよびDNAポリメラーゼの混合物と、該鋳型の5'部分に相補的なPS-Rpオリゴデオキシヌクレオチド伸長物の酵素的合成に必要な時間および該合成を可能にする条件下で接触させ、それによって二本鎖産物を生成させ、(c)該二本鎖産物を該リボヌクレオチドの後で開裂してPS-Rpオリゴデオキシヌクレオチドを該鋳型および該プライマーから遊離させることを特徴とする方法。
IPC (2件):
C12N 15/09 ZNA
, C12Q 1/68
FI (2件):
C12N 15/00 ZNA A
, C12Q 1/68 A
前のページに戻る