特許
J-GLOBAL ID:200903059436869010

オレフィン重合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-505255
公開番号(公開出願番号):特表平11-508635
出願日: 1996年06月28日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】本明細書では、エチレンの重合方法、ノルボルネン類の重合方法およびスチレン類の重合方法を開示し、ここでは、この重合方法を、選択したニッケル化合物とこのニッケルに配位しているか或は配位し得る選択した化合物を上記オレフィン(類)に溶液中で接触させることで行う。生じるポリマー類はフィルムおよび成形用樹脂で用いるに有用である。
請求項(抜粋):
オレフィンの重合方法であって、 および R8S-CR4R5(CR6R7)m-SR8 (XXXVII);[ここで、Ar1は、遊離原子価がnの芳香族部分またはジフェニルメチルであり、各Qは、-NR2R43または-CR9=NR3であり、R43は、水素またはアルキルであり、nは、1または2であり、Eは、2-チエニルまたは2-フリルであり、各R2は、独立して、水素、ベンジル、置換ベンジル、フェニルまたは置換フェニルであり、各R9は、独立して、水素またはヒドロカルビルであり、各R3は、独立して、一価の芳香族部分であり、mは、1、2または3であり、各R4、R5、R6およびR7は、独立して、水素、ヒドロカルビルまたは置換ヒドロカルビルであり、各R8は、独立して、炭素原子を2個以上含むヒドロカルビルもしくは置換ヒドロカルビルであり、各R10は、独立して、水素、ヒドロカルビルまたは置換ヒドロカルビルであり、Ar2は、アリール部分であり、R12、R13およびR14は、各々独立して、水素、ヒドロカルビル、置換ヒドロカルビルまたは不活性な官能基であり、R11およびR15は、各々独立して、ヒドロカルビル、置換ヒドロカルビル、またはEsが約-0.4以下の不活性な官能基であり、各R16およびR17は、独立して、水素、または炭素原子を1から20個含むアシルであり、Ar3は、アリール部分であり、R18およびR19は、各々独立して、水素またはヒドロカルビルであり、Ar4は、アリール部分であり、Ar5およびAr6は、各々独立して、ヒドロカルビルであり、Ar7およびAr8は、各々独立して、アリール部分であり、Ar9およびAr10は、各々独立して、アリール部分または-CO2R25(ここで、R25は、炭素原子を1から20個含むアルキルである)であり、Ar11は、アリール部分であり、R41は、水素またはヒドロカルビルであり、R42は、ヒドロカルビルまたは-C(O)-NR41-Ar11であり、R44は、アリールであり、R22およびR23は、各々独立して、各アルコキシ基が炭素原子を1から20個含む1つ以上のアルコキシ基で置換されているフェニル基であり、そしてR24は、炭素原子を1から20個含むアルキル、またはアリール部分である]から成る群から選択される1番目の化合物と式HX(IV)[式中、Xは、配位しないアニオンである]で表される酸と全ての配位子が中性である少なくとも1種の不安定な配位子を有するゼロ価の3配位もしくは4配位ニッケル化合物(II)を溶液中で混合することで生じさせた生成物を含む触媒系をエチレン、ノルボルネンまたはスチレンから本質的に成る重合性モノマーに接触させることを含む方法。
IPC (4件):
C08F 4/70 ,  C08F 10/02 ,  C08F 12/08 ,  C08F 36/20
FI (4件):
C08F 4/70 ,  C08F 10/02 ,  C08F 12/08 ,  C08F 36/20

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