特許

J-GLOBAL ID：200903059437675490

移動無線機

発明者： 鷹見 忠雄 ,  千葉 耕司 ,  室田 和昭
出願人/特許権者： エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社
代理人 (1件)： 草野 卓 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-265787
公開番号（公開出願番号）：特開平6-120865
出願日： 1992年10月05日
公開日（公表日）： 1994年04月28日
要約：

【要約】【目的】 装着された電池パックの種別に応じた最大送信電力をとる。【構成】 電池パック2の電池4は電源接続手段3を通じて無線機本体1に接続される、電池パック2の種別(セル数)を示す手段(凹凸列、電極列など)5が本体1の種別識別手段6により識別され、その識別結果に応じて制御部7は最大送信電力あるいは移動局種別を決め、これを制御チャネルを通じてシステム網の記憶装置13に送り、そこに登録されているその移動無線機に対する最大送信電力あるいは移動局種別を更新する。基地局12における移動無線機からの電波受信レベルに応じてその移動無線機について登録されている最大送信電力の範囲内で、適切な通信ができるような送信電力を基地局12から制御チャネルを通じて移動無線機へ送り、その受信送信電力に応じて送信電力可変手段9を制御して送信電力を設定する。

請求項（抜粋）：

ゾーン構成の移動無線通信システムに用いられ、少くとも無線機本体とこれに接続された電池パックとから構成され、その移動無線機の最大送信電力あるいは移動局種別を表す制御信号を制御チャネルを介して基地局へ伝送して、上記移動無線通信システム網に設置された記憶装置に上記その移動無線機の最大送信電力あるいは移動局種別を登録し、またはその登録したものを更新する手段と、上記移動無線通信システム網から制御チャネルを介して伝送される特定の送信電力を表す制御信号にもとづいて送信電力を可変設定する手段とを有する移動無線機において、上記無線機本体に設けられ、接続された上記電池パックの種別を識別する手段と、その電池パック種別の識別結果にもとづいて、上記移動無線機の最大送信電力あるいは移動局種別を決定する手段と、を設けたことを特徴とする移動無線機。