特許
J-GLOBAL ID:200903059437813140
車両電源装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
本庄 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-201130
公開番号(公開出願番号):特開平10-030532
出願日: 1996年07月11日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 2つの給電系統が系統間接続リレー21で接続されていると共に、交通信号等で一旦停止した時にはエンジン26を自動停止させ、再発進する時には自動始動するためのエンジン自動停止・始動装置用コントローラ20を具え、自動始動信号が系統間接続リレーを介して供給される車両電源装置において、たとえ系統間接続リレーが故障した時でも、エンジンは始動できるようにする。【解決手段】 スタータ28への起動電流を通過させるスタータセーフティリレー15のリレー接点15Fをオンするための電流(始動信号)を、スタータスイッチ9からは系統間接続リレーを経ることなく、直接供給できる回路接続とした。系統間接続リレーが故障した時には、ドライバーがいくら再発進操作を行っても自動始動されなくなるが、その時には、スタータスイッチをオンすることにより始動することが出来る。これにより、路上で動けなくなることがなくなる。
請求項(抜粋):
エンジンによって駆動される発電機と該発電機に並列に接続されたメインバッテリとを電源として車両一般負荷及びスタータへ給電すると共に、エンジン自動停止・始動装置用コントローラ及びスタータセーフティリレーを具えた第1給電系統と、サブバッテリを電源として電圧低下リセット負荷へ給電する第2給電系統と、始動時には前記第1給電系統と前記第2給電系統との間を分離し、始動時以外には接続する系統間接続リレーとを具えた車両電源装置において、スタータセーフティリレーのスタータ電流供給用のリレー接点をオンするための電流を、スタータスイッチから直接供給し得るように回路接続すると共に、エンジン自動停止・始動装置用コントローラからの始動指令信号で前記系統間接続リレーを付勢することにより供給し得るように回路接続したことを特徴とする車両電源装置。
IPC (6件):
F02N 11/08
, B60R 16/02 650
, B60R 16/02 670
, F02D 29/02 321
, F02D 45/00 395
, F02N 15/00
FI (7件):
F02N 11/08 L
, F02N 11/08 Y
, B60R 16/02 650 J
, B60R 16/02 670 B
, F02D 29/02 321 A
, F02D 45/00 395 Z
, F02N 15/00 E
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