特許
J-GLOBAL ID:200903059438622608

プリンタ給紙装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-158063
公開番号(公開出願番号):特開平10-007280
出願日: 1996年06月19日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 厚さ、剛さの異る種々の用紙を一台の給紙装置で給送可能とする。【解決手段】 給紙ローラ4は積載された用紙20の最上部の用紙20-aに当接し、用紙20-aを前方に搬送する。用紙20-aは移動し、前方の分離手段5の角度のきつい斜面5-aの剛性の低いプラスチックシート6を押す。プラスチックシート6は角度のきつい斜面5-aに当接して止まる。最上部の用紙20-a以外の用紙20は、紙同士の摩擦力のみで前方に押されるが、プラスチックシート6に当接して停止する。さらに給紙ローラ4が回転して最上部の用紙20-aを搬送しようとすると、その搬送力は、剛性の低いプラスチックシート6の反力を上回り用紙20-aが1枚のみ分離搬送される。厚い用紙を供給する時は用紙分離部5を回転させ、斜面5-b及びプラスチックシート7で用紙を一枚ずつ送るようにする。
請求項(抜粋):
複数枚の用紙を積み重ねて収容する用紙収容部と、前記用紙収容部に積載されている用紙の最上部のものを送り出す給紙ローラと、前記用紙収容部の前側に前記用紙の前辺に平行な回転軸に軸支された用紙分離部と、この用紙分離部の外周に設けられた複数組の前記回転軸に平行な斜面及びプラスックシートとを備え、前記用紙分離部を前記回転軸を中心として回転させて前記斜面及びプラスチックの一組を前記用紙収容部から前記給紙ローラにより送り出されてくる用紙の先端が衝突するように位置させたときにその一組の斜面は上端が用紙の送出方向に変位するように用紙の送出方向に対する垂直面から傾斜しその一組のプラスチックシートの下辺は前記用紙分離部のその斜面の下側に固定され上辺は自由端となっていることを特徴とするプリンタ給紙装置。
IPC (3件):
B65H 3/56 330 ,  B41J 13/00 ,  B65H 3/46
FI (3件):
B65H 3/56 330 E ,  B41J 13/00 ,  B65H 3/46 H

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