特許
J-GLOBAL ID:200903059439761237

非水電解液二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松川 克明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-083153
公開番号(公開出願番号):特開2003-282055
出願日: 2002年03月25日
公開日(公表日): 2003年10月03日
要約:
【要約】【課題】 正極活物質にリチウム・マンガン複合酸化物を用いた場合にも高い電池容量が得られると共に、充放電時や充電状態での保存時等において非水電解液が分解するのが抑制されて、保存特性や充放電サイクル特性に優れた非水電解液二次電池が得られるようにする。【解決手段】 正極1と、負極2と、溶媒に溶質が溶解された非水電解液とを備えた非水電解液二次電池において、正極における正極活物質に、リチウム・ニッケル複合酸化物及び/又はリチウム・コバルト複合酸化物と、リチウム・マンガン複合酸化物との混合物を用いると共に、非水電解液に、リン酸エステル化合物と、ハロゲン置換フェニル基を有するエーテル又はエステル化合物とを含有させた。
請求項(抜粋):
正極と、負極と、溶媒に溶質が溶解された非水電解液とを備えた非水電解液二次電池において、上記の正極における正極活物質に、組成式LiNi<SB>a </SB>M1<SB>1-a </SB>O<SB>2 </SB>(式中、M1は、B,Mg,Al,Ti,Mn,V,Fe,Co,Cu,Zn,Ga,Y,Zr,Nb,Mo,Inから選択される少なくとも1種類の元素であり、0<a≦1の条件を満たす。)で表されるリチウム・ニッケル複合酸化物及び/又は組成式LiCo<SB>b </SB>M2<SB>1-b </SB>O<SB>2 </SB>(式中、M2は、B,Mg,Al,Ti,Mn,V,Fe,Ni,Cu,Zn,Ga,Y,Zr,Nb,Mo,Inから選択される少なくとも1種類の元素であり、0<b≦1の条件を満たす。)で表されるリチウム・コバルト複合酸化物と、リチウム・マンガン複合酸化物との混合物を用いると共に、上記の非水電解液中に、リン酸エステル化合物と、ハロゲン置換フェニル基を有するエーテル又はエステル化合物とを含有させたことを特徴とする非水電解液二次電池。
IPC (3件):
H01M 4/58 ,  H01M 4/02 ,  H01M 10/40
FI (3件):
H01M 4/58 ,  H01M 4/02 C ,  H01M 10/40 A
Fターム (33件):
5H029AJ04 ,  5H029AJ05 ,  5H029AJ07 ,  5H029AK03 ,  5H029AK18 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AL12 ,  5H029AM02 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ03 ,  5H029CJ08 ,  5H029DJ16 ,  5H029HJ02 ,  5H050AA07 ,  5H050AA09 ,  5H050AA13 ,  5H050BA16 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CA29 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050CB11 ,  5H050CB12 ,  5H050FA17 ,  5H050GA10 ,  5H050HA02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 非水電解液二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-118065   出願人:株式会社豊田中央研究所
  • 非水電解質電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-157116   出願人:ソニー株式会社
  • 非水電解液二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-177507   出願人:新神戸電機株式会社
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