特許
J-GLOBAL ID:200903059441081529

捲縮性合成繊維の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-117506
公開番号(公開出願番号):特開平5-321058
出願日: 1992年05月11日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 後加工特性が改善され、アフターオイルを施さなくても品位の良好な製品が得られる、水冷却型の合成繊維捲縮加工方法を提供すること。【構成】 加熱流体流を作用させて圧縮室内に押込むとともに熱処理して捲縮を付与し、次いで水により冷却して捲縮を固定するに際して、合成繊維糸条に平滑剤を30wt%以上、曇点が40〜80°Cの乳化剤を20wt%以上含有する油剤水系エマルジョンを付与する。【効果】 水冷却時の油剤脱落率が低下してアフターオイルが不要となる。
請求項(抜粋):
熱可塑性合成繊維糸条に加熱流体噴射ノズルから噴射される加熱流体を作用させることによって該糸条を圧縮室内に押込むとともに熱処理して捲縮を付与し、次いで水により冷却した後引き出す捲縮性合成繊維の製造方法において、前記熱可塑性合成繊維糸条には、平滑剤を30重量%以上及び曇点が40°C以上80°C以下の乳化剤を20重量%以上含有する油剤が付与されていることを特徴とする捲縮性合成繊維の製造方法。
IPC (8件):
D02G 1/16 ,  D01D 5/096 ,  D01D 5/22 ,  D01F 11/04 ,  D02G 1/12 ,  D02G 1/20 ,  D02J 3/18 ,  D06M 13/224

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