特許
J-GLOBAL ID:200903059442446660

相互反射演算装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-054455
公開番号(公開出願番号):特開平6-265404
出願日: 1993年03月16日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】積分球内の遮光板などの形状が異なっても同一の演算を用いて計算でき、しかも計算時間が長くなるという問題もなく、相互反射計算の高精度化を図る。【構成】要素面属性データ3、要素面位置データ4を用いて形態係数演算装置1により、要素面i内の点より要素面jをみた場合に要素面jのうちで観測される部分を抽出し、この抽出部分に対して単位光束発散度を与えて照明した場合に要素面i上の点に生じる照度値を算出し、この照度値を要素面jの要素面iに対する形態係数とし、これと要素面反射率データ5、要素面初期照度データ6、相互反射計算打ち切り条件データ7を用いて相互反射計算装置2により、要素面iと要素面j間の相互反射演算を行い、反射回数毎の拡散照度から算出される拡散照度の変化率が所定の反射回数以降一定に収束することを考慮に入れて、要素面iにおける最終的な照度を求める。
請求項(抜粋):
内部に遮光板を有する積分球の反射面をn個(n>1)の要素面に分割した場合の要素面i(i=1,2,・・・・,n)と要素面j(j=1,2,・・・・,n)間の相互反射計算において、前記要素面i内の点より前記要素面jを観た場合に前記要素面jのうちで観測される部分を要素面の属性データと要素面の位置データとから抽出し、前記抽出部分に対して単位光束発散度を与えて照明した場合に前記要素面i上の点に生じる照度値を算出し、この照度値を前記要素面jの前記要素面iに対する形態係数として出力する形態係数演算装置と、この形態係数と要素面の反射率データと要素面の初期照度データと相互反射計算打ち切り条件データとから要素面iと要素面j間の相互反射演算を行う相互反射計算装置を備えたことを特徴とした相互反射演算装置。
IPC (2件):
G01J 1/02 ,  G01M 11/00

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