特許
J-GLOBAL ID:200903059442722706

1個の本質的に設定された流れにおいて材料を案内する方法及び設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-616927
公開番号(公開出願番号):特表2002-543965
出願日: 2000年05月11日
公開日(公表日): 2002年12月24日
要約:
【要約】本発明は、加速された粒又は粒子を粉砕するような速度で衝突させることを狙った、遠心力の支援による材料の加速の分野の関連する。材料は、公知の技術により、ローターの中央室に導入され、案内部材に沿って加速され、その後、材料はすべての方向で外向きに推進される。本発明は、材料を1個又は複数の流れに沿ってローターから外向きに推進し得るようにする方法及び装置を提供する。この材料が描く流れの領域は、本質的に設定された固定場所にある。これにより、材料は、ローターの周囲に配列された1個又は複数の静止衝突部材を、本質的に干渉されることなく叩くことができる。材料を、ローターから1個又は複数の所定の方向に分配し又は広げることも可能である。
請求項(抜粋):
本質的に回転速度により影響されない本質的に設定された固定場所にある少なくも1個の第1の流れの領域において、少なくも1個の案内部材の支援により粒状材料を加速しかつ案内し、更に少なくも1個の静止衝撃部材の支援により、回転軸線まわりに回転するローターの支援により、前記材料を前記流れの領域において一度叩かせる方法であって、 -前記ローターの中央空間の区画内のある位置にある計量領域内に入る前記材料を計量するために少なくも1個の計量ポートが設けられた少なくも1個の静止計量部材の支援により前記材料を計量し、この中央空間は第1の回転立体の形式であり、その回転軸線は前記回転軸線と一致し、この区画は前記第1の回転立体の範囲を定める2個の平行円の間及び第1の中心角を描く前記回転軸線からの2個の第1の半径方向の平面間の空間により本質的に定められ、この中央空間のまわりに少なくも1個の案内部材が配置され、この案内部材はローターにより支持されかつ始点の縁と終点の縁とを有する案内面が設けられ、この案内面は前記始点の縁から前記ローターの前記外側の縁に向かって伸び、前記始点の縁により決められかつ前記始点の縁内にある前記回転立体の回転面は、静止した点から見て、本質的に、回転して前記第1の回転立体の第1の回転面を定め、 -前記計量された材料を前記計量領域から少なくも1個の供給領域に分配し、ここで材料は前記案内部材により取り上げられ、この分配のために前記材料は前記案内部材の前記始点の縁を通過しなければならず、これは、本質的に、材料を前記区画から第1の窓を通って仮想半径方向に向けることにより生じ、この窓は、本質的に、前記区画の外側を描く回転面の部分により本質的に決定された前記第1の回転面上の位置にある第1の設定された固定場所にあり、 -前記分配された材料を前記供給領域において前記案内部材に供給し、この供給領域は、前記回転軸線から前記始点の縁より大きい半径方向距離に離れた前記第1の窓の近くの場所にあり、 -前記供給された材料を、前記始点の縁から案内面に沿って前記案内部材の終点の縁に加速し、前記回転立体の回転面は前記終点の縁により定められそしてその中で前記終点の縁が回転して、本質的に、第2の回転立体の第2の回転面を定め、これの回転軸線は前記回転軸線と一致し、この加速は前記第1の流れの領域の第1の前向き螺旋部分において生じ、これは、本質的に第2の設定された固定場所にあり、かつ第1の窓から第2の窓の方向で伸び、第2の窓は、本質的に、前記回転軸線からの半径方向の線の前方で前記回転軸線から前記供給領域より大きい距離の前記第2の回転面内のある位置における第3の設定された固定場所にあり、この位置において、前記材料は、前記第2の回転立体の境界を定める前記2個の平行な円のある2個の平面の間で、回転平面から見て、回転方向に見て、更に静止点から見て、少なくも前記第1の中心角の大きさの第2の中心角を描く前記回転軸線からの2個の第2の半径方向の平面の間で前記案内部材により取り上げられ、 -前記第2の窓の近くで前記加速された材料を解放し、粒子は本質的に同じ飛翔角度で前記案内部材から離れ、そして回転軸線から見て、回転平面において見て、回転方向で見て、更に静止した点から見て、前向きかつ外向きに向けられた直線経路内で案内され、 -前記解放された材料を、前記流れの領域の第2の直線部分を通る前記直線経路に沿って案内し、これは、本質的に前記直線経路の束により形成されかつ本質的に第4の設定された固定場所にありかつ本質的に前記第2の窓から衝撃領域の方向に伸び、この衝撃領域は、本質的に前記第1の流れの領域の前記第2の直線部分内で、前記案内部材から前記材料が離れた位置よりも前記回転軸線から遠い距離で、かつ回転平面において見て、回転方向で見て、更に静止点から見て、前記回転軸線からの半径方向の線の前方のある位置における第5の設定された固定場所にあり、この位置において前記材料は前記案内部材から離れ、 -少なくも1個の衝撃面の設けられた前記静止衝撃部材の支援により、前記衝撃領域内の位置において、前記案内された材料に叩かせ、この面は前記第1の流れの領域の前記第2の直線部分の運動方向を本質的に横切るように向けられ、この衝撃面は前記回転軸線から2個の第2の半径面の間を伸び、回転平面において見て、回転方向で見て、更に静止点から見て、少なくも前記第2の中心角の大きさである第3の中心角を描く諸段階を含む方法。
Fターム (5件):
4D065AA14 ,  4D065BB07 ,  4D065BB20 ,  4D065EC07 ,  4D065EE19

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