特許
J-GLOBAL ID：200903059444840811

防眩フィルムおよびその製造方法

発明者：
鈴木 裕子

鈴木 裕子 について


出願人/特許権者：
大日本印刷株式会社

大日本印刷株式会社 について


代理人 (1件)： 金山 聡
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-317952
公開番号（公開出願番号）：特開2002-182015
出願日： 1999年05月28日
公開日（公表日）： 2002年06月26日
要約：
【要約】 (修正有)【課題】 (1)面ぎら防止性、(2)透過画像鮮明度、および、(3)光の透過率(全光線透過率)が高く、かつ(4)写り込み防止性の高い、防眩フィルム、およびその製造方法を提供すること。【解決手段】 樹脂中に添加する非凝集性の粒子として特定の粒径のものを使用し、樹脂と粒子の屈折率差を0.05〜0.15とし、溶媒として樹脂の良溶媒と貧溶媒とを用いて塗料化し、この塗料を基材フィルム上に塗布して乾燥させ、乾燥時の塗膜内の良溶媒が減るに従い貧溶媒の作用で粒子と樹脂とがゲル化し、良好な凹凸を生成すること、また、このようにして得ることにより、防眩フィルムに要求される諸性質を満たすことができた。
請求項（抜粋）：
少なくとも、非凝集性の透光性微粒子が透光性樹脂に分散した光拡散性樹脂膜から構成され、前記透光性微粒子の粒径が1.0〜5.0μm、前記透光性微粒子の光の屈折率と前記透光性樹脂の光の屈折率との差が0.05〜0.15、前記透光性樹脂100重量部に対する前記透光性微粒子の添加量が5〜30重量部、ならびに前記光拡散性樹脂膜の表面あらさが、中心線平均あらさ(Ra)が0.12〜0.30、および10点平均あらさ(Rz)が1.0〜2.9で表されることを特徴とする防眩フィルム。
IPC (4件)：
G02B 5/02 ,  B32B 7/02 103 ,  B32B 27/18 ,  G02B 1/11
FI (4件)：
G02B 5/02 B ,  B32B 7/02 103 ,  B32B 27/18 Z ,  G02B 1/10 A
Fターム (22件)：
2H042BA02 ,  2H042BA20 ,  2K009AA12 ,  2K009BB14 ,  2K009BB28 ,  2K009CC03 ,  2K009DD02 ,  4F100AJ06 ,  4F100AK01B ,  4F100AK12 ,  4F100AK25 ,  4F100AT00A ,  4F100BA02 ,  4F100CA13B ,  4F100CA13H ,  4F100DD07B ,  4F100DE01B ,  4F100JB14 ,  4F100JN01A ,  4F100JN01B ,  4F100JN18B ,  4F100YY00B
引用特許：
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る

TOP

BOTTOM