特許
J-GLOBAL ID:200903059446761293

炭酸固化体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苫米地 正敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-101533
公開番号(公開出願番号):特開2005-179170
出願日: 2004年03月30日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】 未炭酸化Ca含有原料から良好な品質の炭酸固化体を短時間で効率的に製造する。【解決手段】 未炭酸化Caを含有する原料に炭酸ガスの供給を行う初期炭酸化工程と、該工程に引き続き、原料に供給する炭酸ガス量を減少させるか又は炭酸ガスの供給を休止する中間処理工程と、該工程に引き続き、原料に供給する炭酸ガス量を増加させるか又は炭酸ガスの供給を再開し、原料に炭酸化反応を生じさせる後期炭酸化工程とを有する炭酸固化体の製造法であり、炭酸化処理中に次第に減少する炭酸カルシウムの析出反応が、中間処理工程を経ることにより再活性化されるため、全体として効率的な炭酸化処理を行うことができる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
粉粒状の未炭酸化Ca含有原料を、水分を含んだ状態で炭酸ガスと接触させて炭酸化反応で固結させることにより、炭酸固化体を製造する方法であって、 未炭酸化Ca含有原料に炭酸ガスの供給を行って、該未炭酸化Ca含有原料に炭酸化反応を生じさせる初期炭酸化工程と、 該初期炭酸化工程に引き続き、未炭酸化Ca含有原料に供給する炭酸ガス量を減少させるか又は未炭酸化Ca含有原料への炭酸ガスの供給を休止する中間処理工程と、 該中間処理工程に引き続き、未炭酸化Ca含有原料に供給する炭酸ガス量を増加させるか又は未炭酸化Ca含有原料への炭酸ガスの供給を再開し、該未炭酸化Ca含有原料に炭酸化反応を生じさせる後期炭酸化工程とを有することを特徴とする炭酸固化体の製造方法。
IPC (5件):
C04B40/02 ,  B28B1/00 ,  C04B5/00 ,  C04B28/10 ,  C04B28/12
FI (5件):
C04B40/02 ,  B28B1/00 L ,  C04B5/00 Z ,  C04B28/10 ,  C04B28/12
Fターム (4件):
4G012JG03 ,  4G012PA29 ,  4G012RA02 ,  4G012RB03
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (3件)

前のページに戻る