特許
J-GLOBAL ID:200903059447721570

双方向弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-327537
公開番号(公開出願番号):特開2002-130870
出願日: 2000年10月26日
公開日(公表日): 2002年05月09日
要約:
【要約】【課題】 流体を双方向に流すことができ、制御性を改善した双方向弁を提供することを目的とする。【解決手段】 筒状の弁体9を有する弁部1と、その弁体9の軸線方向位置を制御して弁開度を調節するソレノイド2とを備え、弁体9を軸線方向両側から圧縮コイルスプリング16,27で付勢する構成にした。これにより、弁体9に連通する第1ポート4および第2ポート5を流れる流体の圧力の影響を受けない弁が構成され、流体を双方向に流すことができる。ソレノイド2では、プランジャ20にシャフト21を通し、そのシャフト21の両端をガイド23,24により支持させ、プランジャ20がスリーブ25と摺動させない構造にして、プランジャ20の軸線方向の移動の際に摺動抵抗を大幅に軽減して制御性を向上させた。
請求項(抜粋):
流体を双方向に流すことができる双方向弁において、流体の出入口を構成する第1ポートおよび第2ポートに連通する流体通路内に進退自在に嵌挿配置され、前記第1ポートと連通する穴を有するとともに前記穴および前記第2ポートと連通する軸線上の通路を有する筒状の弁体と、前記弁体の軸線方向両側から等しい力で付勢する第1および第2スプリングと、電流値に応じて前記第2スプリングを前記弁体の軸線方向に圧縮駆動することにより前記第1ポートと前記穴との間に形成される開口面積を変えて弁開度を制御するソレノイドと、を備えていることを特徴とする双方向弁。
IPC (3件):
F25B 41/06 ,  B60H 1/32 613 ,  F16K 31/06 305
FI (3件):
F25B 41/06 T ,  B60H 1/32 613 B ,  F16K 31/06 305 L
Fターム (11件):
3H106DA08 ,  3H106DA23 ,  3H106DB02 ,  3H106DB12 ,  3H106DB23 ,  3H106DB32 ,  3H106DC08 ,  3H106DD05 ,  3H106EE48 ,  3H106GB06 ,  3H106KK17
引用特許:
審査官引用 (3件)

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