特許
J-GLOBAL ID:200903059450815667

多色画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 剛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-129073
公開番号(公開出願番号):特開平10-319621
出願日: 1997年05月20日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 トナーを用いて、均一な光沢度を有する銀塩写真で作製した印画紙写真に近い高画質な画像であって、筆記具による記入や付箋紙の貼り付けが容易に行える画像を形成する画像形成方法を提供する。【解決課題】 多色画像形成方法は、画像情報により変調された光を用いて潜像保持体上に潜像を形成する工程、該潜像保持体上に、少なくともシアン、マゼンタ、イエローの粉体トナーを用いてトナー像を形成する工程、そのトナー像を転写体上に転写する工程、転写体上のトナー像を定着する工程、および形成された画像表面に透明層を設ける工程を有する。そして形成される透明層が、少なくとも屈折率が1.40ないし1.60である無機酸化物微粒子と水溶性樹脂からなり、かつ粉体トナーを作製する結着樹脂の屈折率nと上記無機酸化物微粒子の屈折率Nおよび透明層の平均厚みT(μm)との関係が下記式を満たす。-1.3≦(n-N)×T≦1.3
請求項(抜粋):
画像情報により変調された光を用いて潜像保持体上に潜像を形成する露光工程、該潜像保持体上に、少なくともシアン、マゼンタおよびイエロートナーよりなる粉体トナーを用いてトナー像を形成する現像工程、該トナー像を転写体上に転写する転写工程、転写体上の未定着トナー像を定着する定着工程を有する多色画像形成方法において、形成された画像表面に透明層を設ける工程を有し、該透明層が、少なくとも屈折率が1.40ないし1.60である無機酸化物微粒子と水溶性樹脂からなり、かつ粉体トナーに用いられた結着樹脂の屈折率nと上記無機酸化物微粒子の屈折率Nおよび透明層の平均厚みT(μm)との関係が下記式を満たすことを特徴とする多色画像形成方法。-1.3≦(n-N)×T≦1.3
IPC (5件):
G03G 8/00 ,  G03G 9/087 ,  G03G 9/09 ,  G03G 13/01 ,  G03G 15/01
FI (5件):
G03G 8/00 ,  G03G 13/01 ,  G03G 15/01 J ,  G03G 9/08 321 ,  G03G 9/08 361

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