特許
J-GLOBAL ID:200903059450918202

ファイバーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-170540
公開番号(公開出願番号):特開平10-121333
出願日: 1997年06月26日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 製造工程において沈殿物等の不純物を生じず、純度の高く、均質かつ緻密な金属酸化物ファイバーの製造方法、これを用いた高集積な光変調素子の提供。【解決手段】 金属あるいは金属化合物の水和物を含む原料を、沸点が70°C以上のアルコール系溶媒に分散させ、ゾル溶液を調製する第1工程と、このゾル溶液を、100°C以下にて加熱し、原料を重合せしめ錯体化させた後に、曳糸性を示すまで濃縮する第2工程と、このゾル溶液を、ファイバー前駆体に引き延ばしてゲル化させる第3工程と、これを加熱してファイバーを製造する第4工程とを含む製造方法。光変調素子は、このファイバー(2)を複数本、V溝(5)を表面に有する基板(4)上に略並列に配列し、各ファイバーに個別に電界を印加して電気光学特性を変化させることができるようにファイバー(2)に接して電極(1、3)を設ける。
請求項(抜粋):
金属あるいは金属化合物の水和物を少なくとも一つ含む原料を、沸点が70°C以上のアルコール系溶媒に分散させ、ゾル溶液を調製する第1工程と、前記第1工程において得られたゾル溶液を、100°C以下にて加熱し、原料を重合せしめ錯体化させた後に、曳糸性を示すまで濃縮する第2工程と、前記第2工程において得られたゾル溶液を、ファイバー前駆体に引き延ばしてゲル化させる第3工程と、ゲル化した前記ファイバー前駆体を加熱してファイバーを製造する第4工程とを含むことを特徴とするファイバーの製造方法。
FI (2件):
D01F 9/08 Z ,  D01F 9/08 C
引用特許:
審査官引用 (7件)
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