特許
J-GLOBAL ID:200903059451174312

管内走行車における動力伝達機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大橋 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-295813
公開番号(公開出願番号):特開平5-131923
出願日: 1991年11月12日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 小型化と故障時に簡単に回収できる管内走行車を得る。【構成】 駆動輪2に動力を伝達するウォームホイル5内に差動小歯車6、6′、差動大歯車7、制御歯車8、ラチェット歯車9、ラチェット爪10を組み込み、駆動モータの電源のON、OFFに連動させてラチェット爪10を制御する。【効果】 走行車を回収する場合、駆動モータの電源をOFFにするとラチェット爪10がラチェット歯車9を解除し、差動大歯車7及び駆動軸3、駆動輪2がフリーとなる。この結果、走行車を引っ張るだけで簡単に回収できると共に従来のようなクラッチ機構は不要となり、走行車の小型化が可能になる。
請求項(抜粋):
駆動モータの回転をウォームギャーを介して駆動輪に伝達する方式の管内走行車において、ウォームホイル内に中心方向に向けて差動小歯車を取り付け、この差動小歯車に噛合する差効大歯車を駆動軸に固定し、この差動大歯車に対向せしめて前記差動小歯車に噛合しているフリー回転のラチェット歯車付制御歯車を設けると共に駆動モータONに連動して前記ラチェット歯車に係合し、駆動モータOFFに連動して係合を解除するラチェット爪を設けた構成の管内走行車における動力伝達機構。
IPC (7件):
B61B 13/10 ,  F16H 1/34 ,  F16H 1/40 ,  G01N 21/84 ,  G01N 21/88 ,  G01N 29/04 ,  F16L 55/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-153458
  • 特開平2-186516

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