特許
J-GLOBAL ID:200903059451202448
腹膜透析システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池内 寛幸 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-231450
公開番号(公開出願番号):特開2000-140100
出願日: 1999年08月18日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】【課題】 腹膜透析中の任意の時点で得られた臨床データにより、また最小限の臨床データ採取によって、正確に患者の透析状態や腹膜透過能を定量的にシミュレートできる腹膜透析システムを提供する。【解決手段】 注液による腹膜透析開始時刻から排液による腹膜透析終了時刻までの透析時間内の任意の時刻における臨床データを入力とし、その臨床データを用いてパイル-ポポビッチのモデルの近似解析解により、臨床データを採取した任意の時刻よりも透析開始時刻側の時間領域、及び透析終了時刻側の時間領域の少なくとも一方における血液中および透析液中の溶質濃度を算出する算出手段を備える。算出手段による算出結果に基づき、透析時間全領域での腹膜透析のシミュレーションを行う。
請求項(抜粋):
注液による腹膜透析開始時刻から排液による腹膜透析終了時刻までの透析時間内の任意の時刻における臨床データを入力とし、前記臨床データを用いてパイル-ポポビッチのモデルの近似解析解により、前記任意の時刻よりも透析開始時刻側の時間領域、及び透析終了時刻側の時間領域の少なくとも一方における血液中および透析液中の溶質濃度を算出する算出手段を備え、前記算出手段による算出結果に基づき前記透析時間全領域での腹膜透析のシミュレーションを行うことを特徴とする腹膜透析システム。
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