特許
J-GLOBAL ID:200903059454825144
巻芯付きロール状物用の紙製軸受台及びこれを用いた梱包体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
細井 貞行
, 岩▲崎▼ 孝治
, 石渡 英房
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-176512
公開番号(公開出願番号):特開2008-007125
出願日: 2006年06月27日
公開日(公表日): 2008年01月17日
要約:
【課題】段ボールシートなどの板紙を用いて、できる限り少ない材料により、容易に組み立て、解体をすることができる新規な梱包構造を提供する。【解決手段】一対の支持壁部1における上部中央の切欠き部15,16に、ロール状物両端の巻芯端部b1を挿入することで、ロール状物bが宙吊り状に支持され、その荷重はそれぞれの支持壁部1に分散される。支持壁部1は、一枚の紙製シート基材a’の要所の折曲げで組み立てられ、第一主板面11、左右の第一妻板面12、左右の第一添板面13からなる角筒形状であるから、容易に組み立て可能であると共に、所定の耐荷重強度を有する。複数のシート基材を貼り合せたり多数積層するような必要なく、一枚のシート基材a’の要所の折曲げで容易に組み立て、解体可能な紙製軸受台aにより、ロール状物を宙吊り状に支持することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一枚の紙製シート基材の要所の折曲げで組み立てられ、巻芯に巻回されたロール状物を宙吊り状態で支持する軸受台であって、
少なくとも、対向状に配される一対の支持壁部を備え、それぞれの支持壁部が、
第一主板面と、
該第一主板面の左右側端に連設され該第一主板面と直交するよう折曲げた左右の第一妻板面と、
それぞれの第一妻板面の外端に連設され前記第一主板面と対向するよう折曲げて該第一主板面の中央まで至る幅を有する左右の第一添板面と、
それぞれの第一添板面の外端に連設され前記第一妻板面と対向するよう折曲げて互いに対向するよう配される左右の第一支柱板面と、
前記第一主板面の上部中央に半円形状に形成された一方の第一切欠き部と、
該一方の第一切欠き部と対向状に位置する半円形状の他方の第一切欠き部を構成すべく前記各第一添板面の上部外端に形成された1/4円形状の第一切欠きと、を備え、
前記各第一支柱板面が前記一方及び他方の第一切欠き部の間に配設され、これら第一支柱板面で、前記各第一切欠き部に挿入される前記ロール状物両端の巻芯端部が支持されるよう形成したことを特徴とする紙製軸受台。
IPC (7件):
B65D 85/672
, B65D 85/66
, B65D 5/50
, B65D 5/32
, B65D 19/20
, B65D 5/12
, B65H 75/02
FI (7件):
B65D85/672
, B65D85/66
, B65D5/50 101Z
, B65D5/32 A
, B65D19/20
, B65D5/12 B
, B65H75/02 E
Fターム (32件):
3E037AA01
, 3E037BA02
, 3E037BB09
, 3E037BC03
, 3E037CA03
, 3E060AA03
, 3E060AB31
, 3E060BC02
, 3E060CC12
, 3E060CC17
, 3E060CC18
, 3E060CC19
, 3E060CC51
, 3E060DA12
, 3E060EA06
, 3E060EA20
, 3E063AA09
, 3E063AA21
, 3E063BA10
, 3E063BB08
, 3E063CB02
, 3E063CD01
, 3E063DA03
, 3E063EE01
, 3F058AB01
, 3F058AC08
, 3F058BB01
, 3F058DA04
, 3F058DB03
, 3F058DB05
, 3F058KA01
, 3F058KA02
引用特許:
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