特許
J-GLOBAL ID:200903059455721083

DRAMおよびフラッシュメモリを有するHDD

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 日東国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-293297
公開番号(公開出願番号):特開2006-114206
出願日: 2005年10月06日
公開日(公表日): 2006年04月27日
要約:
【課題】ディスクに対するデータ転送速度を低下させることなく、キャッシュメモリの長寿命化を実現する。【解決手段】書き込みコマンドが到着し(28)、DRAM20が満杯になっていない場合(30)、書き込みデータをDRAMに書き込む(32)。DRAMが満杯で、ディスク18が回転している場合(34)、DRAMからディスクにデータをデステージする(36)。その後、DRAMを使用して書き込み要求を満足させる(32)。ディスクが回転していない場合で、フラッシュメモリ22が満杯でない場合(38)、DRAMからフラッシュメモリにデータをデステージし(40)、DRAMを使用して書き込み要求を満足させる(32)。フラッシュメモリが満杯の場合、ディスクをスピンアップしてフラッシュメモリからディスクにデータをデステージする(42)。次に、DRAMからフラッシュメモリにデータをデステージし(40)、DRAMを使用して書き込み要求を満足させる(32)。【選択図】図2
請求項(抜粋):
データを格納する少なくとも1つのディスクと、 少なくとも1つのDRAM(Dynamic Random Access Memory)素子と、 少なくとも1つのフラッシュメモリ素子と、 ロジックを実行することによってデータストレージを管理する少なくとも1つのディスクコントローラと、を有し、前記ロジックは少なくとも部分的に、 書き込み要求を受信するステップと、 前記DRAM素子が満杯かどうかの判断を行い、満杯でない場合、データを前記DRAM素子に書き込んで前記書き込み要求を満足させるステップと、 前記DRAM素子が満杯の場合、少なくとも一定時間、前記フラッシュメモリ素子が満杯かどうかの判断を行い、満杯でない場合、前記DRAM素子から前記フラッシュメモリ素子にデータをデステージしてから、データを前記DRAM素子に書き込んで前記書き込み要求を満足させ、前記フラッシュメモリ素子が満杯の場合、前記ディスクが回転していなければ前記ディスクをスピンアップして、データを前記フラッシュメモリ素子から前記ディスクにデステージした後、データを前記DRAM素子から前記フラッシュメモリ素子にデステージし、その後、データを前記DRAM素子に書き込んで前記書き込み要求を満足させるステップと、を含むことを特徴とするハードディスクドライブ(HDD)。
IPC (1件):
G11B 20/10
FI (2件):
G11B20/10 A ,  G11B20/10 311
Fターム (7件):
5D044AB01 ,  5D044BC01 ,  5D044CC04 ,  5D044DE91 ,  5D044EF02 ,  5D044GK02 ,  5D044HH01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許第6295577号明細書
審査官引用 (3件)

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