特許
J-GLOBAL ID:200903059456853706

ヴィタビ復号方法及び畳み込み符号化伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-045786
公開番号(公開出願番号):特開平7-254861
出願日: 1994年03月16日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 各復号シンボルについて正しく信頼度情報を得る。【構成】 送信側で情報系列21を分割し、固定パターンのダミービット22を挿入して送出し、受信側で各フレームの終りのダミービット22(この例ではすべて-1)によって符号トレリスを終端し、その上でヴィタビアルゴリズムを実行し、唯一の生き残りパス23を決定する。そのパス23上の各時点kでマージする対向パス24の両パスメトリックの差Δkを計算し、パス24がパス23からダイバージしてからマージするまでの間で互いの情報シンボルが異なる時点でのパス23上の情報シンボルに対応した信頼度情報を更新していく。
請求項(抜粋):
入力符号系列を、符号トレリス上でヴィタビアルゴリズムにより復号し、上記符号トレリス上のある時点における各状態から生き残りパス上の各時点kでマージする一対のパスのパスメトリックの差Δkを計算し、上記一対のパスがそれぞれダイバージしてからマージするまでの間でパスブランチ上の互いの情報シンボルが異なる時点jでの、上記一対のパスのパスメトリック中の大きい(確からしい)方のパス上の上記情報シンボルに対応した信頼度情報Ljを、初期値Ljから、Lj=min(Lj,αΔk), α:定数により更新して、最終的なLjをその情報シンボルに対応した上記信頼度情報としてその情報シンボルとともに出力するヴィタビ復号方法において、上記符号トレリスを終端した唯一の生き残りパスのみについて、上記信頼度情報Ljの更新、上記情報シンボルとその信頼度情報の出力を実行することを特徴とするヴィタビ復号方法。
IPC (3件):
H03M 13/12 ,  H04L 1/00 ,  H04L 27/00

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