特許
J-GLOBAL ID:200903059459660852

ジョブスケジュール方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-062320
公開番号(公開出願番号):特開平6-274355
出願日: 1993年03月23日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】多重プログラミングシステムのジョブ投入待ち、実行待ち状態の発生率を小さくし、CPU能力の有効活用と運用操作の簡略化とをはかる。【構成】ジョブごとに同時に実行してはいけないジョブに同一値を与えた制御項目を付与して、投入されたジョブを受付け(ステップ102)、第1に投入されたジョブと同値の制御項目を持ったジョブが実行中であるかを調べ(ステップ103)、実行中でなければ、第2に投入されたジョブの実行クラスに空領域があるかを調べて(ステップ104)、空領域が有れば実行に移るが、空領域がなければ、第3に予め設けた実行クラスに関係のない共有クラスに空領域があるかを調べて(ステップ105)、有れば実行に移るが、空領域がなければ、再度ステップ104に戻って空きを調べることを繰返す。
請求項(抜粋):
多重プログラミングシステムのジョブスケジュール方式において、ジョブごとに同時に実行してはいけないジョブに同一値を制御項目として与え、オペレータが投入したジョブを受付けて、実行中のジョブの前記制御項目が受付けたジョブの制御項目と同じであるときは受付けたジョブを待合わせ、異なるときは受付けたジョブの実行クラスに空領域があるかを調べ、空領域があるときは直ちに受付けたジョブの実行に移るが、空領域がないときは、予め設けたジョブの実行クラスに関係のない共有クラスに空領域がないかを調べ、この共有クラスに空領域があれば受付けたジョブの実行に移り、共有クラスに空領域がなければ、再び実行クラスに空領域があるかに戻って空領域の空くこと待合わせることを繰返すことを特徴とするジョブスケジュール方式。

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