特許
J-GLOBAL ID:200903059461138071
定着装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-101601
公開番号(公開出願番号):特開平5-273876
出願日: 1992年03月27日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】 定着ベルト2を挟んで加熱体5と加圧部材8との圧接で形成される定着ニップ部aのベルトと加圧部材との間に記録材Pを導入しベルトに密着させてベルトと一緒に定着ニップ部を搬送通過させることで加熱体からベルトを介して記録材に熱を与えてトナー画像を熱溶融定着させるベルト加熱方式の定着装置について、トナーオフセットのない良好な画像定着処理を行なわせること、カラー画像定着にも支障なく使用できるようにすること。【構成】 ベルト加熱方式の定着装置であり、定着ニップ部aを通過した記録材Pは引続きベルト2との密着を保持させて冷却部bを通過させた後、分離部7・9でベルト面から分離させること、定着ニップ部bにおける定着加熱温度あるいは分離部における記録材・定着ベルト分離温度において、トナー・トナー間の凝集力がトナー・定着ベルト間の粘着力に対して5倍以上の値であること。
請求項(抜粋):
定着ベルトを加熱体に加圧部材で圧接密着させて搬送駆動させ、該定着ベルトを挟んで加熱体と加圧部材との圧接で形成される定着ニップ部の定着ベルトと加圧部材との間に記録材をその未定着トナー画像担持面側を定着ベルト側にして導入し、定着ベルトに密着させて定着ベルトと一緒に定着ニップ部を搬送通過させることで加熱体から定着ベルトを介して記録材に熱を与えて未定着トナー画像を熱溶融定着させる定着装置であり、定着ニップ部を通過した記録材は引続き定着ベルトとの密着を保持させて冷却部を通過させた後、分離部で定着ベルト面から分離させること、定着ニップ部における定着加熱温度あるいは分離部における記録材・定着ベルト分離温度において、トナー・トナー間の凝集力がトナー・定着ベルト間の粘着力に対して5倍以上の値であること、を特徴とする定着装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 101
, G03G 15/01
, G03G 15/20 106
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平2-162383
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特開平2-100059
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特開平2-072376
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