特許
J-GLOBAL ID:200903059461252206

熱成形及びヒートシール可能材料容器、その製造方法及びプラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-509554
公開番号(公開出願番号):特表平8-503426
出願日: 1993年09月28日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】熱成形及びヒートシール可能な材料の容器は中空ケーシングを含み、該ケーシングは略中央長手面に対応する縁部に沿いヒートシールによって互いに接合された一対のバルブ(2)から成る。容器はヒートシール(3)の水平底部(4)がその中に位置する少なくとも一つのくぼみ(5)をその基部に有する。容器の製造方法は、ヒートシール及び熱成形可能材料のシートを予熱する工程と、容器の壁部を形成するシートの中央部分がシールされるのを避けるため流体を吹き入れながら、また互いに及び容器とも連通する空気成形用の多数の導管(75;75a)をヒートシールによって形成しながら容器の縁部をヒートシールする工程と、前記流体をヒートシールステーションの上流に位置するインジェクタ(74)によって前記成形導管に吹き入れて容器を熱成形する工程を含む。上記方法を実施するためのプラントは、連続的に、シート(53)を予熱するステーション(56)と、容器の縁部をヒートシールするステーション(51)と、流体の噴射によって容器を成形するステーション(52)と、シートを前進させる機構(55)と、容器を切り離す少なくとも一つのステーション(57;60;63)と、容器を移送するコンベヤ(59)を含み、該ヒートシールステーション(51)は各ダイが容器の形状に対応した少なくとも一つのキャビティ(65)を有する一対の加熱した半型ダイから成り、前記半型ダイは前記少なくとも一つのキャビティと連通する少なくとも一つの長手方向の貫通溝(66)を有し、前記少なくとも一つの溝及び前記少なくとも一つのキャビティの縁部はヒートシールを行う面(67)を有する。
請求項(抜粋):
熱成形及びヒートシール可能な材料の容器であって、互いに対向する凹所を有し、略中央長手面に対応する縁部に沿いヒートシール接合された一対のバルブ(2)から成る中空ケーシングを含み、該ヒートシール(3)が容器の外側に補剛リブを形成するものにおいて、容器(1;10;13;20)はヒートシール(3)の水平底部(4)がその中に位置する少なくとも一つのくぼみ(5)を基部に有し、該くぼみが前記底部の下端と容器を支持する面(6)との干渉を回避する深さを有することを特徴とする容器。
IPC (2件):
B29C 49/00 ,  B65D 1/09

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