特許
J-GLOBAL ID:200903059464632069

走行所要時間予測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大胡 典夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-074784
公開番号(公開出願番号):特開2003-272088
出願日: 2002年03月18日
公開日(公表日): 2003年09月26日
要約:
【要約】【課題】 走行所要時間パターンの作成手法を改良したことにより、適用や予測精度が走行所要時間パターンや、その蓄積量に多く依存することのない走行所要時間予測装置を提供する。【解決手段】 走行所要時間パターン作成手段12によってパターンを作成する際、作成されたパターンをフィルタリングしたり、正規化したり、あるいは道路交通流シミュレータによりシミュレーションした結果に基づいてパターンを作成したりしている。このため、パターンの小刻みな振動に影響されることなく、また、比較的少ないパターンにより類似検索が可能であり、さらに、運用開始時のように過去の実績データがない場合でも予測が可能になる。
請求項(抜粋):
道路のインフラ設備から、ある区間の走行所要時間実績値を取得する走行所要時間実績値取得手段と、前記走行所要時間実績値を用いて過去の走行所要時間の時間的推移である走行所要時間パターンを作成すると共に、作成された走行所要時間パターンをフィルタリング処理し、滑らかな走行所要時間パターンを得る走行所要時間作成手段と、この走行所要時間作成手段によって作成された過去の走行所要時間パターンを蓄積する走行所要時間パターン蓄積手段と、この走行所要時間蓄積手段に蓄積されている走行所要時間パターンの中から、前記走行所要時間実績値取得手段によって取得された当日の走行所要時間データと最も似ている類似走行所要時間パターンを抽出する類似走行パターン抽出手段と、この抽出された過去の類似走行所要時間パターンを用いて、当日の演算時刻を出発時刻として前記区間の走行所要時間を予測する走行所要時間予測値演算手段と、を備えたことを特徴とする走行所要時間予測装置。
IPC (2件):
G08G 1/01 ,  G08G 1/017
FI (2件):
G08G 1/01 D ,  G08G 1/017
Fターム (6件):
5H180AA01 ,  5H180BB13 ,  5H180BB15 ,  5H180DD01 ,  5H180EE02 ,  5H180EE10
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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