特許
J-GLOBAL ID:200903059465539682

効果付加装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-216867
公開番号(公開出願番号):特開平5-053578
出願日: 1991年08月28日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【目的】 入力される音響信号のピッチを可変する際に発生する振幅のゆれによるノイズ音を防止する。【構成】 周波数の低い第1の波形を有し、そのレベルが所定の最小値まで変化するものであって、位相が互いに半周期ずれた2つの信号を生成するLFO処理24と、入力される音響信号に対してピッチ可変処理を行い、ピッチ可変処理を行った信号を位相が互いに半周期ずれた2つの信号に生成して出力するピッチシフト処理21と、ピッチシフト処理21の一方の出力信号のレベルを、LFO処理24の一方の出力信号の変化に対応させて変化させる乗算処理(A)22と、LFO処理24の他方の出力信号を、第1の波形とは異なる第2の波形に波形成形する波形成形処理25と、ピッチシフト処理21の他方の出力信号のレベルを、波形成形処理25の出力信号の変化に対応させて変化させる乗算処理(B)23と、乗算処理(A)22および乗算処理(B)23の各出力を混合して出力する混合処理26とを備える。
請求項(抜粋):
振幅レベルが所定の最小値まで変化する第1の波形形状を有し、位相が互いに半周期ずれた2つの信号を生成する低周波信号生成手段と、入力される音響信号に対してピッチ可変処理を行い、ピッチ可変処理を行った信号を位相が互いに半周期ずれた2つの信号に生成して出力するピッチ可変手段と、このピッチ可変手段の一方の出力信号のレベルを、上記低周波信号生成手段の一方の出力信号の変化に対応させて変化させる第1信号処理手段と、上記低周波信号生成手段の他方の出力信号を、上記第1の波形形状とは異なる第2の波形形状に波形成形する波形成形手段と、上記ピッチ可変手段の他方の出力信号のレベルを、上記波形成形手段の出力信号の変化に対応させて変化させる第2信号処理手段と、上記第1信号処理手段および第2信号処理手段の各出力を混合して出力する混合手段と、を備えたことを特徴とする効果付加装置。
IPC (3件):
G10H 1/053 ,  G10H 1/00 ,  G10H 7/00

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