特許
J-GLOBAL ID:200903059468837684

非水系電解質二次電池用正極活物質の製造方法および該方法によって得られた非水系電解質二次電池用正極活物質

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-226848
公開番号(公開出願番号):特開2000-058054
出願日: 1998年08月11日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 生産時において初期不良の少ないサイクル安定性に優れた非水電解質電池の供給が可能となるリチウムコバルト複酸化物の製造方法を提供する。【解決手段】 炭酸リチウムと酸化コバルトを精秤し混合してなる原料粉にバインダーを加えて混合しつつ造粒し、ついで酸素含有雰囲気下で前記造粒物を焼成した後、前記焼成物の粉砕を超硬合金製のピンおよび表面硬化されたステンレス鋼製の円盤より構成されるピンミルを用いて行ない、さらに平均粒径が10μm以下、かつ比表面積が1.0m2/g以上の炭酸リチウム(Li2Co3)と、比表面積が1.0〜3.5m2/gの酸化コバルト(Co3O4)とを原料粉として用いて前記製造方法により得られ、かつ比表面積が0.3〜3.8m2/gで、Fe含有量が100ppm以下である非水系電解質二次電池用正極活物質を特徴とする。
請求項(抜粋):
炭酸リチウムと酸化コバルトを精秤し混合してなる原料粉にバインダーを加えて混合しつつ造粒し、ついで酸素含有雰囲気下で前記造粒物を焼成した後、該焼成物を粉砕してリチウムコバルト複酸化物からなる非水系電解質二次電池用正極活物質を製造するに際して、前記焼成物の粉砕を超硬合金製のピンおよび表面硬化されたステンレス鋼製の円盤より構成されるピンミルを用いて行うことを特徴とする非水系電解質二次電池用正極活物質の製造方法。
IPC (4件):
H01M 4/58 ,  C01G 51/00 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/04
FI (4件):
H01M 4/58 ,  C01G 51/00 A ,  H01M 4/02 C ,  H01M 4/04 A
Fターム (21件):
4G048AA04 ,  4G048AB05 ,  4G048AC06 ,  4G048AD04 ,  4G048AE05 ,  5H003BA01 ,  5H003BA03 ,  5H003BA04 ,  5H003BB05 ,  5H003BC01 ,  5H003BD02 ,  5H003BD03 ,  5H003BD04 ,  5H003BD05 ,  5H014AA02 ,  5H014BB00 ,  5H014BB01 ,  5H014BB06 ,  5H014HH00 ,  5H014HH01 ,  5H014HH06

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