特許
J-GLOBAL ID:200903059469580970
粘着テープ
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
宮▼崎▲ 主税 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-009966
公開番号(公開出願番号):特開平6-293881
出願日: 1993年01月25日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 無溶剤型のシリコーン離型剤を用いているにも関わらず、シリコーン離型剤層のポリオレフィン基材に対する密着性および該シリコーン離型剤の硬化性に優れており、剥離速度の高低の如何に関わらず適度な剥離力を与え得る粘着テープを得る。【構成】 表面張力が38dyne以上とされた表面を有するポリオレフィン系基材の一面にシリコーン離型剤層を、他面に粘着剤層を形成してなる粘着テープであって、上記シリコーン離型剤層が、平均組成式(ここにR1 はアルケニル基、R2 、R3 、R4 は同一または異種の1価の有機基、2≦1≦m+2、mは1〜40、nは0〜300の正数)で示され、25°Cにおける粘度が50〜10000cpであるオルガノポリシロキサン0.1〜99.9重量部、及び平均組成式(ここにR5 はアルケニル基、R6 は同一または異種の1価の有機基、aは1〜3の正数、p≧0,q≧1)で示され、25°Cにおける粘度が50〜10000cpであるオルガノポリシロキサン0.1〜99.9重量部に対し、オルガノハイドロジエンポリシロキサン1.0〜100重量部ならびに触媒量の白金および/もしくは白金化合物を配合してなる無溶剤型シリコーン組成物からなることを特徴とする、粘着テープ。
請求項(抜粋):
表面張力が38dyne以上となるように表面処理されたポリオレフィン基材と、前記ポリオレフィン基材の一面に塗布されており、かつ熱硬化されたシリコーン層と、前記ポリオレフィン基材の他面に形成された粘着剤層とを備え、前記シリコーン層が、平均組成式【化1】(ここにR1 はアルケニル基、R2 、R3 、R4 は同一または異種の1価の有機基、2≦l≦m+2、mは1〜40、nは0〜300の正数)で示され、25°Cにおける粘度が50〜10000cpであるオルガノポリシロキサン0.1〜99.9重量部、及び平均組成式【化2】(ここにR5 はアルケニル基、R6 は同一または異種の1価の有機基、aは1〜3の正数、p≧O,q≧1)で示され、25°Cにおける粘度が50〜10000cpであるオルガノポリシロキサン0.1〜99.9重量部に対し、オルガノハイドロジエンポリシロキサン1.0〜100重量部ならびに触媒量の白金および/もしくは白金化合物を配合してなる無溶剤型シリコーン組成物からなることを特徴とする、粘着テープ。
IPC (5件):
C09J 7/02 JKV
, C09J 7/02 JHU
, C09J 7/02 JJN
, C09D183/07 PMS
, C08L 83/07 LRQ
引用特許:
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