特許
J-GLOBAL ID:200903059472915061

同時音声・データモデムを使用する独立にスイッチされた音声・データの発呼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-063714
公開番号(公開出願番号):特開平7-273902
出願日: 1995年03月23日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、データ通信機器に関し、特に同期音声・データモデムを用いるローカルループ上に音声とデータを同時に送信することに関する。【構成】 公衆交換電話ネットワークの中央局は、同時音声・データ(SVD)可能モデムと標準、例えばCCITT V.32に対応するモデムの両方を有するモデムプールを具備する。SVDモデムと関連するユーザー、即ちSVDユーザーは、中央局のSVDモデムとSVDリンクを確立する。これらのSVDモデムは音声とデータを含むSVD信号を交換する。中央局のSVDモデムはSVD信号の音声部とデータ部を分離し、異なる者に別々に送信する。SVD信号の音声部は中央局から標準音声発呼処理を受信し音声発呼の一部である者に送信する。SVD信号のデータ部は中央局の標準モデムを通って経路づけられ、データ発呼の一部である者に送信される。結果として、これらの遠隔者はSVD可能モデムを持つ必要がないし、SVDユーザーは単一”チップ/リング”形式の電話回線上に音声接続とデータ接続の両方を持つ必要はない。
請求項(抜粋):
発呼処理の方法であって、スイッチングシステムで第1のユーザーと第2のユーザーとの間の第1の電話発呼の開始を検出することと、前記第1の電話発呼の形式を検出することと、前記スイッチングシステムのモデムプール内で、前記モデムプールが同時音声・データモデムとデータモデムを含む場合、前記第1の電話発呼の形式がデータ発呼であるとき、前記第1の電話発呼にスイッチングすることと、前記データモデムと前記第2のユーザーの端末機器との間のデータ接続を確立することと、及び前記同時音声・データモデムと前記第1のユーザーの端末機器との間の同時音声・データ接続を確立することとを具備し、前記同時音声・データ接続は前記第1のユーザーの前記端末機器に前記スイッチングシステムを接続する音声帯域のローカルループ上であり、前記同時音声・データ接続は、前記第1のユーザーの端末機器と前記第2のユーザーの端末機器との間でデータを輸送するためのデータチャンネルとアイドルである音声チャンネルを含む発呼の処理の方法。
IPC (2件):
H04M 11/00 303 ,  H04M 11/06

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