特許
J-GLOBAL ID:200903059472974254

Vリブドベルトの研削方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鳥巣 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-104525
公開番号(公開出願番号):特開平9-267248
出願日: 1996年04月01日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】 アラミド繊維などの強靭な短繊維が圧縮ゴム層に幅方向に配向混入され、V状突起を外周面上に有するダイヤモンド砥石車によりVリブドベルトのV形溝を研削する場合に、摩擦係数が所定の範囲内に収まり、使用時に騒音が発生せず、駆動力を円滑に伝達できるVリブドベルトを研削できる方法を提供する。【解決手段】 120メッシュ〜140メッシュのダイヤモンド砥石粒をもつダイヤモンド砥石車10を使用し、砥石車10を回転させながらその外周面に、アルミナ粒にて板状に形成した目立て板15を押し当てることにより目立てした後に、砥石車10の回転を継続した状態でその外周面にダイヤモンド砥石粒と略同等の硬度をもつダイヤモンド砥粒18をふりかけながら、目立て板15のアルミナ粒よりも粒度の小さいアルミナ粒にて板状に形成したなまし板17を押し当てることによって前記ダイヤモンド砥石粒をなまし、なました状態の砥石車10を用いて、Vリブドベルトの複数のV形溝を研削するものである。
請求項(抜粋):
円周方向に連続するV状突起を外周面上に幅方向に間隔をあけて有するダイヤモンド砥石車により、アラミド繊維などの強靭な短繊維が外周面下の圧縮ゴム層に幅方向に配向混入されたVリブドベルトのV形溝を研削する方法において、前記砥石車に120メッシュ〜140メッシュのダイヤモンド砥石粒をもつダイヤモンド砥石車を使用し、該砥石車を回転させながらその外周面に、アルミナ粒にて板状に形成した目立て板を押し当てることにより目立てした後、前記砥石車の回転を継続した状態でその外周面にダイヤモンド砥粒をふりかけながら、前記目立て板のアルミナ粒よりも粒度の小さいアルミナ粒にて板状に形成したなまし板を押し当てることによって前記ダイヤモンド砥石粒をなまし、なました状態の前記砥石車を用いて、前記Vリブドベルトの複数のV形溝を研削することを特徴とするVリブドベルトの研削方法。
IPC (2件):
B24B 19/02 ,  B24B 9/02
FI (2件):
B24B 19/02 ,  B24B 9/02 Z

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