特許
J-GLOBAL ID:200903059473623757

駆動ユニットおよび可動モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-122157
公開番号(公開出願番号):特開2008-276090
出願日: 2007年05月07日
公開日(公表日): 2008年11月13日
要約:
【課題】形状記憶合金を駆動源とする駆動ユニットおよび可動モジュールにおいて、ヒステリシスの影響を補正し、かつ、被駆動部を目標位置に一気に正確に移動させることのできる駆動ユニットおよび可動モジュールを提供すること。【解決手段】形状記憶合金を駆動源とする駆動ユニットおよび可動モジュールにおいて、付勢部材の付勢力の方向とは異なる方向に移動されて目標位置を超えた位置に達した被駆動部を、付勢部材の付勢力の方向に移動させて目標位置に到達させるに際して、記憶部に予め記憶されたヒステリシス補正値に基づいて形状記憶合金の駆動を制御することで、ヒステリシスの影響をなくすことができるので、ヒステリシスの影響を補正し、かつ、被駆動部を目標位置に一気に正確に移動させることのできる駆動ユニットおよび可動モジュールを提供することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被駆動部を一方向に付勢する付勢部材と、 通電されることにより、前記被駆動部を前記付勢部材の付勢力の方向とは異なる方向に移動させるように構成された形状記憶合金と、 前記形状記憶合金への通電を制御する形状記憶合金駆動部とを備えた駆動ユニットにおいて、 前記被駆動部を前記付勢部材の付勢力の方向とは異なる方向に移動させる場合と、前記付勢部材の付勢力の方向に移動させる場合とのヒステリシスを補正するためのヒステリシス補正値を予め記憶する記憶部を備え、 前記付勢部材の付勢力の方向または前記付勢部材の付勢力の方向とは異なる方向に移動されて、目標位置を超えた位置に達した前記被駆動部を、逆方向に移動させて目標位置に到達させるに際して、前記記憶部に予め記憶されたヒステリシス補正値に基づいて、前記形状記憶合金への通電を制御する制御部を備えたことを特徴とする駆動ユニット。
IPC (4件):
G02B 7/08 ,  G03B 9/08 ,  G03B 5/00 ,  H02N 10/00
FI (5件):
G02B7/08 C ,  G02B7/08 B ,  G03B9/08 F ,  G03B5/00 J ,  H02N10/00
Fターム (4件):
2H044DB00 ,  2H044DC01 ,  2H081AA48 ,  2H081BB11
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 画像入力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-190238   出願人:株式会社リコー
審査官引用 (5件)
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