特許
J-GLOBAL ID:200903059475623118

縦葺き屋根構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 武通 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-284161
公開番号(公開出願番号):特開平7-113292
出願日: 1993年10月20日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】 安定に排水機構が機能し、且つ美観に優れた、表面が平坦な縦葺き屋根構造を提供する。【構成】 屋根下地上に、平面部11の左右の側縁の一方に樋部16を形成した縦葺き屋根板1を吊子部材2により固定する表面が平坦な縦葺き屋根構造において、縦葺き屋根板1は一方の側縁に平面部11から外方へ延在する重合部12を備えると共にその下方に係止部13を備え、他方の側縁に被重合部15を備えると共にその下方に上方が開放する樋部16を備え、吊子部材2は樋部16の外側壁面163に跨がる抱持部21を備え、さらに屋根下地への固定部22を樋部16の外方に、係止部13と係合する被係止部23を樋部16の内方に備え、左右に隣接する一方の縦葺き屋根板1の係止部13を他方の縦葺き屋根板1の樋部16内で被係止部23に係合させると共に、重合部12と被重合部15とを重合させて樋部16を覆うようにした。
請求項(抜粋):
屋根下地上に、平面部の左右の側縁の一方に樋部を形成した縦葺き屋根板を吊子部材により固定する表面が平坦な縦葺き屋根構造において、前記縦葺き屋根板は、一方の側縁に、平面部から外方へ延在する重合部を備えると共に該重合部の下方に係止部を備え、他方の側縁に、被重合部を備えると共に該被重合部の下方に上方が開放する樋部を備え、前記吊子部材は、前記縦葺き屋根板の樋部の外側壁面に跨がる抱持部を備え、さらに屋根下地への固定部を樋部の外方に、前記縦葺き屋根板の係止部と係合する被係止部を樋部の内方に備え、左右に隣接する一方の縦葺き屋根板の係止部を他方の縦葺き屋根板の樋部内で吊子部材の被係止部に係合させると共に、一方の縦葺き屋根板の重合部と他方の縦葺き屋根板の被重合部とを重合させて樋部を覆うようにしたことを特徴とする縦葺き屋根構造。

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