特許
J-GLOBAL ID:200903059478125208

磁気ディスク駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-273041
公開番号(公開出願番号):特開平6-124556
出願日: 1992年10月12日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】 バリ取りによる形状の変化があっても部品機能に影響がなく、かつ複数のディスクに対応すると共に簡単な金型構造により成形できるスプレッダを有する磁気ディスク駆動装置を提供する。【構成】 スプレッダ9のカム面10は、磁気ヘッド3と接触する側の半分の部分を弧状に形成し、残りの半分の部分の上面を略平面とした。したがって、ロードビームの摺動する部分は弧状に形成されているので、摩擦力を小さくして確実にリトラクト動作を行える。また、カム面10の半分の部分のみ弧状であり、他は平面状であるので、複数のディスク1に対応するスプレッダであっても単純な金型で成形を行え、かつパーティングラインをカム面10と異なる部分とすることができる。
請求項(抜粋):
硬質のディスク状基板の表面に磁気記録層が形成された磁気ディスクと、この磁気ディスクを回動駆動するディスク回転用モータと、上記磁気ディスクの上記磁気記録層に対し信号の書き込み/読み出しを行う磁気ヘッドと、この磁気ヘッドを上記磁気ディスク表面から浮上可能に支持する支持部材と、この支持部材を介して上記磁気ヘッドを上記磁気ディスクの半径方向へ移送するヘッド移送手段と、上記磁気ヘッドを上記磁気ディスクから退避させるべく上記ヘッド移送手段を駆動する駆動手段と、上記磁気ヘッドの退避動作を案内するカム面が形成されて退避時の上記磁気ヘッドを上記磁気ディスク表面から離間させるスプレッダとを備えた磁気ディスク駆動装置において、上記スプレッダのカム面は、上記支持部材と接触する側の半分の部分を弧状に形成し、残り半分の部分の上面を略平面としたことを特徴とする磁気ディスク駆動装置。
IPC (2件):
G11B 21/12 ,  G11B 21/21

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