特許
J-GLOBAL ID:200903059478612150

無配線ロボット

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-269707
公開番号(公開出願番号):特開平7-100786
出願日: 1993年10月01日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】各関節軸間を結ぶ電線(電力送信線および信号線)が不要なロボットを提供する。【構成】各軸を駆動する電動機軸に結合される減速機の内部、あるいはダイレクトドライブ電動機の内部に高周波電磁誘導による無電極の電力伝送ユニットと光伝送にあるいは高周波電磁誘導による信号伝送ユニットを組み込み、当該減速機ないしはダイレクトドライブ電動機の出力軸の溝あるいは中空部を通して電力および信号線を引き出すようにする。また、出力軸から先の情報は同じく出力軸の溝あるいは中空部を通して引き込まれる信号線に載せてフィードバックする。
請求項(抜粋):
自身のまたは他の関節を減速機を介してまたは直接駆動する電動機を内蔵する少なくともひとつの関節と、関節と台座間または各関節間のを回転可能に支持する回転軸の根本側周囲に一次巻線を有する固定側コアを、前記回転軸の先端側周囲に二次巻線を有する回転側コアを設けて無接触で対面させ、高周波電磁誘導により無接触で電力を根本側から先端側に伝送する電力伝送手段と、前記回転軸の根本側周囲と先端側周囲の双方に受発光部を設けて無接触で対面させ、光信号で制御信号と検出信号を根本側から先端側またはその逆に無接触で伝送する信号伝送手段とを設け、前記電動機を駆動制御するために前記電力伝送手段により送られた高周波電力を電力変換する手段、および根本側または先端側から送られた前記制御信号あるいは前記検出信号に基づいて前記電動機を駆動制御する手段を前記電動機を内蔵する各軸に内蔵したことを特徴とする無配線ロボット。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-271806
  • 特開平4-002487
  • 特開昭63-237894
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