特許
J-GLOBAL ID:200903059481455618

マグネトロンおよびマグネトロンを用いた電子レンジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大胡 典夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-094801
公開番号(公開出願番号):特開平7-302547
出願日: 1994年05月09日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 電子レンジ用などに要求される特性を改善したマグネトロンを提供すること。【構成】 発振周波数が2450MHz帯のマグネトロンにおいて、前記複数のベイン17のうち対向するベインの先端間の距離(2ra)が8.55〜9.48mm、また、前記陰極フィラメント13の外直径(2rc)と前記対向するベインの先端間の距離(2ra)との比が0.445〜0.460、そして、前記一対のポールピース18、19の少なくとも一方が、前記透孔18h、19h周辺の平坦部分の外径が前記対向するベインの先端間の距離の160%以上になっている。
請求項(抜粋):
陽極円筒と、この陽極円筒の中央に位置する支持ロッドと、この支持ロッドに沿って形成された陰極フィラメントと、前記陽極円筒の内面に一端が固定され、そして先端が前記陰極フィラメント方向に延び、前記陽極円筒と前記陰極フィラメント間に空胴共振器を形成する複数のベインと、この複数のベイン先端と前記陰極フィラメントの間に形成される空間を両側から挟むように配置され、前記陰極フィラメントを上下に延長した部分に透孔が形成された一対のポールピースとを具備した発振周波数が2450MHz帯のマグネトロンにおいて、前記複数のベインのうち対向するベインの先端間の距離が8.55〜9.48mmで、また、前記陰極フィラメントの外直径と前記対向するベインの先端間の距離との比が0.445〜0.460で、そして、前記一対のポールピースの少なくとも一方が、前記透孔周辺の平坦部分の外径が前記対向するベインの先端間の距離の160%以上であることを特徴とするマグネトロン。
IPC (3件):
H01J 23/20 ,  H01J 1/15 ,  H01J 23/10
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特公昭63-025656
  • 特公平5-035531
  • 特開平4-174940
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