特許
J-GLOBAL ID:200903059481476100

切羽前方探査方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 布施 行夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-085569
公開番号(公開出願番号):特開平6-273533
出願日: 1993年03月19日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】 探査距離が長く、三次元的な探査を容易に行うことができ、しかも工事の進捗に支障をきたすことがない切羽前方探査方式を提供すること。【構成】 この前方探査システムは、ビット先端14が振動発生源となる油圧ドリル12と、振動波を受振する複数の受振器10と、データの収集,格納を行う収集データ格納部20と、スペクトル解析部24,ジオトモグラフィー解析部26と、各解析結果を格納する解析結果格納部28と、この解析結果に基づいて地質判別を行う地質判別部30と、探査全体を制御する探査制御部40と、油圧ドリル12による削孔動作を制御する油圧ドリル駆動制御部50とを含んで構成される。この切羽前方探査システムは、一般の発破工法等で用いられている油圧ドリル10による削孔時に発生する連続削孔波あるいは削孔を一時停止してビット先端14を衝打させたときに発生するパルス状の弾性波を用いて前方探査を行う。
請求項(抜粋):
切羽前方に対して削孔を行う削孔ドリルと、切羽表面に二次元的な広がりをもって配置され、前記削孔ドリルの先端のビット部によって発生した振動波を検出する複数の受振器と、前記複数の受振器によって検出した振動波の解析を行う解析手段と、前記解析手段による解析結果に基づいて前記削孔ドリルの先端と切羽間の地層の性状あるいは構造を解析する地質判別手段と、前記解析手段による解析結果を出力する出力手段と、を備えることを特徴とする切羽前方探査方式。
IPC (2件):
G01V 1/28 ,  E02D 1/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-223289
  • 特開昭63-032085
  • 特開昭62-101800
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